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『ムーミン谷へようこそ いつでも、だれでも、好きなだけ』 著:冨原 眞弓
¥300
フランス哲学研究者・冨原眞弓さんの著書『ムーミン谷へようこそ いつでも、だれでも、好きなだけ』です。 単行本(ハードカバー)です。 [目次] 序 ムーミンに登場するキャラクター ムーミントロール/ムーミンママ/ ムーミンパパ/ちびのミィ/スナフキン/ トゥティッキ/ニョロニョロ/モラン/ スニフ/スノークの女の子/スノーク/ ホムサ/ホムサ・トフト/フィリフヨンカ/ じゃこうねずみ/ヘムル ようこそムーミンの世界へ ・Muminfamiji1 自然なしあわせのかたち ・Muminfamiji2 〈ムーミン的〉な暮らしとは ・Muminfamiji3 かわいい子には旅をさせよう ・Muminfamiji4 偶然にゆだねられた運命 ・Mumintroll1 もうひとりのトロール ・Mumintroll2 自分探しの旅のはじまり ・Mumintroll3 ムーミントロールの恋 ・Muminmamma1 ママはどうしてママなのか ・Muminmamma2 ママだけの楽園 ・Muminpappa1 パパたちに捧げる物語 ・Muminpappa2 ムーミンパパのひそかな愉しみ ・Muminpappa3 すべては生きている ・Lilla My 自分の顔を手にいれるには ・Snusmumrik1 スナフキンを変えたもの ・Snusmumrik2 ほんとうの自由 ・Tooticki 曖昧さにみちた冬 ・Hattifnatt1 小さな放浪者への憧れ ・Hattifnatt2 ニョロニョロたちの秘密 解説 トーベ・ヤンソンとムーミン トーベ・ヤンソン略年譜 トーベ・ヤンソン著作一覧 フランス哲学研究者、スウェーデン文学者、聖心女子大学教授でもあり、「ムーミン」シリーズ以外の作品の個人訳で大人世代の読者に向けてトーベ・ヤンソンさん作品の魅力を紹介したことでも知られる冨原眞弓さんによる、ムーミン谷の物語の魅力が存分に紹介された1冊です。 オリジナル訳による原文の引用と物語をより印象づける挿絵のチョイス、それらへの深い考察は、何より著者さん自身が抱くムーミン谷の住人や物語への愛情、そして作者トーベ・ヤンソンさんへの敬意が伝わってきます。 【発行】KKベストセラーズ 【発行年】1995年 [この商品は、1999年3月 第6刷発行のものです] 【サイズ】B6判 【ページ数】173p 【高さ】18cm 【NDC分類】949.8 ◆◇◆状 態◆◇◆ 裏表紙の上部に少し曲がりがあります。 表紙、裏表紙に数ヶ所シミが見られます。 (画像 8、9、10枚目をご参照ください) 古本ですので、その他多少の使用感や経年相応の劣化等についてもご容赦お願いいたします。
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『ムーミンパパの「手帖」トーベ・ヤンソンとムーミンの世界』 著:東 宏治
¥500
フランス文学者・東宏治さんの著書『ムーミンパパの「手帖」トーベ・ヤンソンとムーミンの世界』です。 単行本(ハードカバー)です。 [目次] Ⅰ ・もっとも幸せな幼年時代 ・安らぎの空間、憎しみの空間 ・スナフキンとアウラ ・スナフキンと自由 ・ものを所有しないこと ・フィリフヨンカと死の体験 ・おばあさんの教育論 ・ソフィアのはじめてのテント体験 ・動物とのつきあい方 ・アニミズムの昇華 ・神さまの気配 ・自然とのつきあい方 ・隣人関係について ・ムーミン一家の親子関係について ・ムーミンママについて ・父親の位置 ・三人のヘムレンさん Ⅱ ・ムーミンパパの「発見の手帖」 ・ヤンソンの方法 1 ・ヤンソンの方法 2 ・ヤンソンの方法 3 ・ポリフォニー、その他手法について ・さし絵と地図の愉しみ ・無意識への洞察 ・ミィと少女の感受性 ・ヤンソンのなかの女性的なもの、男性的なもの ・フィクションと伝記のあいだ 小さな模型と大きな世界 ポスト・ムーミン あとがき 引用について フランス文学者・東宏治さんが、ムーミン谷の物語に登場するいろいろな人物(?)たちを通して作者トーベ・ヤンソンさんの人物像を見つめていく評伝・論考です。 世界中で大人気のムーミンたちですが、いわゆるキャラクターとしてだけではなく、ムーミン谷の物語を含めてお好きな方にはきっと趣深い1冊だと思います。 【発行】青土社 【発行年】2006年 [この商品は、2006年12月 第1刷発行のものです] 【サイズ】B6判 【ページ数】285p 【高さ】20cm 【NDC分類】949.8 ◆◇◆状 態◆◇◆ カバーの表紙部分上部に少し折れがあります。 裏表紙にスレ、シミがあります。 表紙にシミ、キズがあります。 (画像 7、8、9枚目をご参照ください) 古本ですので、その他多少の使用感や経年相応の劣化等についてもご容赦お願いいたします。