-
『芸術と青春』 著:岡本 太郎
¥250
芸術家・岡本太郎さんの著書『芸術と青春』です。 文庫版です。 [目次] はじめに 岡本敏子 Ⅰ 青春回想 ・色気と喰気 ・はたち前後 ・独り旅 ・おお パリ ・巴里祭 ・青春の森 ・妖獣 ・パリの五月に ・可愛い猫 ・パリジェンヌ・ポーレット ・ソルボンヌの学生生活 ・落雀の暑 ・銃と私 ・生活の信条 Ⅱ 父母を憶う ・母、かの子の思い出 ・ヨーロッパのかの子 ・白い手 ・私の好きな母の歌 ・かの子文学の鍵 ・新風流 ・父の死 Ⅲ 女のモラル・性のモラル ・処女無用論 ・日本女性は世界最良か? ・服装直言 ・モードを作る女 ・帽子について ・非道徳のすすめ ・春画と落がき ・独身と道徳について ・女性に興ざめするとき 解説 みうらじゅん 岡本太郎さんの青春回想記です。 若かりし頃のパリの日々、母・かの子さんと父・一平さんのこと、独自の女性観などが綴られています。 『青春の森』という短編小説もおさめらています。 せい-しゅん【青春】 夢や希望に満ち活力のみなぎる若い時代を、人生の春にたとえたもの。青年時代。 青春迷子、青春貧乏な人生を送ってきたせいか定義がいまいちよくわからなくなってきたのでネットで意味を調べてしまいました。 あったかなぁ。あったような気もしますね、青春時代。 活力には相当に欠けた感じでしたけど。 青春時代でさえ活力に欠けてたんですから今なんかもう・・・。 あったかどうかも自信のないリアル青春時代はとっくの昔に過ぎ去ったので、もうそろそろこの辺から本腰を入れて青春ごっこにいそしもうと思います。 ★重要★ 配送方法について スマートレターを選択された場合、追跡サービス対応無し・土日祝日の配達は無しとなります。ご了承の上、選択お願いいたします。 【発行】光文社 【発行年】2002年 [この商品は、2002年10月 第一刷発行のものです] 【サイズ】文庫判 【ページ数】245p 【高さ】15cm 【NDC分類】914.6 ◆◇◆状 態◆◇◆ 特に目立つキズ等はありません。 古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化等についてはご容赦お願いいたします。
-
『ザ・中島らも らもとの三十五光年』 著:鈴木 創士
¥250
批評家・作家の鈴木創士さんの著書『ザ・中島らも らもとの三十五光年』です。 文庫版です。 [目次] 中島らも一千一秒 前書きにかえて 中島らも列伝 死後の生 世界が終わる 白か黒か だるま落とし 中島らもといしいしんじ 砂漠のスカラベ 丹生谷貴志との対談 解説 赤坂真理 盟友・鈴木創士さんによる中島らもさん伝です。 2005年に発行された『中島らも列伝』に書き下ろしのエッセイ、文芸評論家・丹生谷貴志さんとの対談などが加えられた増補改訂・改題版です。 らもさんとの交友の日々が詩的につづられています。 「君は」とらもさんに語りかけるような文体で、おふたりがみていた世界に巻き込まれていくような、でもやっぱり遠巻きに眺めているような、伝記とも交友録とも言い難い独特の印象を受ける1冊です。 ★重要★ 配送方法について スマートレターを選択された場合、追跡サービス対応無し・土日祝日の配達は無しとなります。ご了承の上、選択お願いいたします。 【発行】河出書房新社 【発行年】2014年 [この商品は、2014年3月 初版のものです] 【サイズ】文庫判 【ページ数】283p 【高さ】15cm 【NDC分類】910.268 ◆◇◆状態◆◇◆ 特に目立つキズ等はありません。 古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化についてはご容赦お願いいたします。
-
『家系図カッター』 著:増田セバスチャン
¥350
アートディレクター・増田セバスチャンさんの著書『家系図カッター』です。 文庫版です。 [目次] 第一章 生まれてきた理由 第二章 ハンパ者、家を出る 第三章 バブル崩壊・家庭崩壊 第四章 6%DOKIDOKI 第五章 連綿・連鎖・煉獄 第六章 砂漠 第七章 緊急病棟・フルーツ牛乳 第八章 滞在許可証 終章 営団地下鉄千代田線「代々木上原」行き 文庫あとがき 原宿の伝説のショップ「6%DOKIDOKI」プロデューサーであり、きゃりーぱみゅぱみゅさんのMV美術をつとめたことでも知られるアートディレクター・増田セバスチャンさんの自伝です。 家系図カッターとは、自分は自分の家系図をここで断ち切る、つまり「子どもを作らない」という人生を歩むことを指し、その覚悟にいたるきっかけとなった幼少期からの数々の出来事や思い、それらが増田さんの個人史として、また増田家の家族史として赤裸々につづられています。 自分の生き方を決めてしまおうなんてことではなくて、むしろ、揺さぶられながら生きている人ひとりの姿がそこにあるように私は感じました。 生きている限り、結論出たわと思ってもそのうちそれも結論じゃなくなったり、決意しても、覚悟を決めても、ぐらぐらと揺らいだりもする、そうやって生きているうちに、結果的に生き方の指針のようなものが誕生したり、生まれたその思いが自分の内側で案外強く育ってくれたりするものなのかも・・・と思いましたし、そう思っていると、私も自分の遺伝子を継ぐ生命体としての子どもを持つことはできない人生にはなりましたが、己の中でだけでも何かしら育っていくような生き方ができればな、と思えたりしました。ただし、この考えも、秒で揺らぐ可能性大です。 ★重要★ 配送方法について スマートレターを選択された場合、追跡サービス対応無し・土日祝日の配達は無しとなります。ご了承の上、選択お願いいたします。 【発行】角川書店 【発行年】2016年 [この商品は、2016年4月 初版のものです] 【サイズ】文庫判 【ページ数】308p 【高さ】15cm 【NDC分類】289.1 ◆◇◆状 態◆◇◆ 特に目立つキズ等はありません。 古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化等についてはご容赦お願いいたします。
-
『芸術は爆発だ! 岡本太郎痛快語録』 著:岡本 敏子
¥250
SOLD OUT
岡本敏子さんの著書『芸術は爆発だ! 岡本太郎痛快語録』です。 文庫版です。 [目次] はじめに 第一部 岡本太郎の人生 1911-1945 ・俺は進歩と調和なんて大嫌いだ ・芸術は爆発だ! ・私は、母親というものを、持ったことがない ・嫌な講義の時は指先でぐっと耳をふさいでいた ・いじめられるんじゃないかという 恐怖心をもつのは人間だからなんだ ・単なる留学生ではなく、ここの人間として 闘わなければ意味がない ・本職? そんなのありませんよ ・「形」ではない形、「色」でない色をうち出すべきだ ・恋は一目惚れだ ・今までの自分なんか蹴トバシてやる ・負けると信じている戦争。 絶対にゆずらず、挑み、耐えた 第二部 岡本太郎の恋愛論 ・「女房のおかげだ。感謝しとるよ」 なんて、無神経なヤツラだ ・これから世界中の男の花嫁に なったつもりになりなさい ・お釈迦様が神聖なら、足の裏だって、神聖なんだぞ ・人間はひとりだけでは全体になりえない ・私は男女が同じだとは思わない ・恋愛ってのは、必ず片想いなんだよ 第三部 岡本太郎の人生 1946-1996 ・絵画の石器時代は終わった ・私は幼い頃から、「赤」が好きだった ・教祖? 信者の一人もいない教祖だね ・孤独に生きる、というのは 人間を全体として生きることなんだ ・死んで何が悪い。祭りだろ ・「お互いに」とか、「みんなでやろう」とは、言わない ・「なんだ、これは!」それこそ芸術だ ・字は絵だろ ・鯉のぼり、いいねえ ・子供はみんな天才だ ・自分でコントロールできない意識なんてない ・近代建築の危機は、 その機能性、合理性にあるといえる ・憤りを、生きがいとしてつき出してゆく。 楽しいではないか ・心を入れ替える、なんて言うのは卑しい ・スキーというのはまったくユニークなスポーツだ ・まるでアルプスみたいだね ・鳥には名前なんて無いんだよ ・誤解される人の姿は美しい ・老いるとは、衰えることではない 解説 「未来に占めるべき岡本太郎の位置」倉林靖 芸術家・岡本太郎さんの生涯と彼が残した数々の鮮烈な作品や言葉たちを、太郎さんの養女として秘書として長年その芸術活動を支え、人生のパートナーとも言える存在だった岡本敏子さんが解説した1冊です。 巻末の解説は、美術評論家の倉林靖さんです。 岡本太郎さんにまつわる本はたくさん出ていますが、その人物像、生涯、芸術家として作品に注ぎ込んだ情熱や背景について、敏子さんの解説があることにより更に理解が深まる内容だと思います。 痛快という言葉がこれほどしっくりくる人物というのはなかなかおられませんね。 天国に旅立たれてずいぶん経ちますが、今の時代を生きておられたら何とおっしゃるだろうとついつい想いを馳せてしまう人物のひとりです。 【重要】配送方法について スマートレターを選択された場合、追跡サービス対応無し・土日祝日の配達は無しとなります。ご了承の上、選択お願いいたします。 【発行】小学館 【発行年】1999年 [この商品は、1999年11月 初版第1刷発行のものです] 【サイズ】文庫判 【ページ数】263p 【高さ】15cm 【NDC分類】723.1 ◆◇◆状 態◆◇◆ カバー裏表紙側の最上部左隅に少し折れがあります。 小口に少しシミがあります。 (画像 10、11枚目をご参照ください) 古本ですので、その他多少の使用感や経年相応の劣化等についてもご容赦お願いいたします。
-
『ココ・シャネルという生き方』 著:山口 路子
¥250
SOLD OUT
フランスの世界的ファッションデザイナー、ココ・シャネルの生涯について書かれた本です。 シャネルの人生、そして人物像が、著者の深い考察とともに描き出されています。 著者は、作家の山口路子さんです。 文庫版です。 孤児院という過酷な環境下で育ち、ふつふつと野心を燃やし始めた少女・ガブリエルは、自立と自由を夢見てココ・シャネルとなり、信じた道を歩みつづけ、やがて大きな成功と富、名声を手にすることとなります。 仕事への情熱、常識にとらわれまいとする苛烈なまでの信念、お金というものへのこだわり、華やかで奔放な数々の恋愛、独自の結婚観、その影で抱えていた孤独など、魅力あふれるシャネルの考え方や生き方は、その作品が今なお多くの人の心を惹きつけてやまない理由のひとつとなっていると思います。 「欠点は魅力のひとつになるのに、みんな隠すことばかり考える。欠点をうまく使いこなせばいい。これさえうまくゆけば、なんだって可能になる」 「二十歳の顔は自然がくれたもの。三十歳の顔はあなたの生活によって刻まれる。五十歳の顔には、あなた自身の価値があらわれる」 「誰もあたしに何ひとつ教えてくれなかった。あたしはすべてを自分ひとりで覚えた」 などなど、印象深いシャネル語録もいっぱいです。 ★重要★ 配送方法について スマートレターを選択された場合、追跡サービス対応無し・日曜、休日の配達は無しとなります。ご了承の上、選択お願いいたします。 【発行】新人物往来社 【発行年】2009年 [この商品は、2012年2月 第12刷発行のものです] 【サイズ】文庫判 【ページ数】223p 【高さ】15cm 【NDC分類】289.3 ◆◇◆状 態◆◇◆ 表紙の左上隅に少し折れがあります。 天の部分に点状のシミが少しあります。 ( 画像 8、9枚目をご参照ください) 中身はきれいです。 古本ですのでご容赦お願いいたします。
-
『岡本太郎に乾杯』 著:岡本 敏子
¥250
SOLD OUT
養女として秘書として、長年その芸術活動を支え、人生のパートナーとも言える存在だった岡本敏子さんが、誰よりも近い場所から見つめ続けた芸術家・岡本太郎さんのその素顔、人生、魅力について存分につづられた1冊です。 文庫版です。 解説は、美術評論家・椹木野衣さんです。 敏子さん目線で知る太郎さんも魅力いっぱいですが、敏子さんもまた太郎さんに負けないくらいエネルギーを持った方だったんじゃないかと思います。 この表紙の太郎さん、ポーズも表情もなんだかキュートですね。 ★重要★ 配送方法について スマートレターを選択された場合、追跡サービス対応無し・日曜、休日の配達は無しとなります。ご了承の上、選択お願いいたします。 【発行】新潮社 【発行年】2002年 [この商品は、2002年4月 第1刷発行のものです] 【サイズ】文庫判 【ページ数】267p 【高さ】16cm 【NDC分類】723.1 ◆◇◆状 態◆◇◆ カバー内側に折れがあります。 表紙上部にも少し折れがあります。 ( 画像 8、9枚目をご参照ください) 古本ですのでご容赦お願いいたします。