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『わけあって絶滅しました。』 著:丸山貴史
¥500
動物ライター・丸山貴史さんの『わけあって絶滅しました。世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑』です。 監修は動物学者・今泉 忠明さん、イラストはサトウマサノリさん、ウエタケヨーコさんです。 単行本(ソフトカバー)です。 [目次] はじめに わたしたち、みんな絶滅しました。 地球の前で、生き物は無力。 生き残るって、たいへんだ。 じゃあ絶滅って、悲しい? だけどやっぱり絶滅したくない! この本のオツな楽しみ方 油断して、絶滅 ・やさしすぎて絶滅 ステラーカイギュウさん ・のろますぎて絶滅 ドードーさん ・パンダに負けて絶滅 ギガントピテクスさん ・イカ不足で絶滅 魚竜さん ・ヤギが大食いで絶滅 オガサワラマシコさん ・川から出られなくて絶滅 スピノサウルスさん ・食事がのろくて絶滅 アースロプレウラさん ・1匹のネコに狩りつくされて絶滅 スティーブンイワサザイさん ・カビが生えて絶滅 イブクロコモリガエルさん ・石を飲んで絶滅 ジャイアントモアさん ・プニプニすぎて絶滅 ディッキンソニアさん ・キツネにおそわれて絶滅 ブタアシバンディクートさん ・イヌに病気をうつされて絶滅 ニホンオオカミさん ・イヌのぬれぎぬで絶滅 フクロオオカミさん ・卵を守りきれずに絶滅 ディアトリマさん ・無敵すぎて絶滅 メガテリウムさん ・ひとやすみ1:化石の歌 やりすぎて、絶滅 ・アゴが重すぎて絶滅 プラティベロドンさん ・歯がぬけなくて絶滅 ヘリコプリオンさん ・数が多すぎて絶滅 リョコウバトさん ・まっすぐすぎて絶滅 カメロケラスさん ・こんがらがって絶滅 ニッポニテスさん ・美しすぎて絶滅 ブルーバックさん ・デコりすぎて絶滅 オパビニアさん ・ウマに恋して絶滅 ターパンさん ・角に栄養をとられて絶滅 オオツノジカさん ・くちばしが特殊すぎて絶滅 ユミハシハワイミツスイさん ・息ができなくて絶滅 メガネウラさん ・頭が悪くて絶滅 ティラコスミルスさん ・暑さにも寒さにも弱くて絶滅 ティタノボアさん ・角が豪華すぎて絶滅 ションブルクジカさん ・背中の帆がじゃまで絶滅 ディメトロドンさん ・首が長すぎて絶滅 マメンチサウルスさん ・ひと休み2:地層の歌 不器用で、絶滅 ・ちゃんと飛べなくて絶滅 シソチョウさん ・筋肉ムキムキで絶滅 スミロドンさん ・想像力がたりなくて絶滅 ネアンデルタール人さん ・クジラの逆襲で絶滅 メガロドンさん ・歯が弱くて絶滅 アノマロカリスさん ・大食いで絶滅 パラケラテリウムさん ・酸素がたりなくて絶滅 ダンクルオステウスさん ・風が吹かなくなって絶滅 アルゲンタビスさん ・中途半端で絶滅 パキケトゥスさん ・クジラが南極で泳いできて絶滅 ジャイアントペンギンさん ・草を食べたら絶滅 シバテリウムさん ・干からびて絶滅 マストドンサウルスさん ・やみくもに上陸して絶滅 イクチオステガさん ・一休み:隕石の歌 不運にも、絶滅 ・隕石が落ちて絶滅 ティラノサウルスさん ・島が沈没して絶滅 オオウミガラスさん ・川がにごって絶滅 ヨウスコウカワイルカさん ・カタツムリの紛争で絶滅 ポリネシアマイマイさん ・マグマ地獄で絶滅 ウミサソリさん ・エベレストが高くなって絶滅 アンドリューサルクスさん ・寒さからのがれられなくて絶滅 マチカネワニさん ・水がお湯になって絶滅 コノドント動物さん ・雪が降って絶滅 ケナガマンモスさん ・ハリケーンに飛ばされて絶滅 ミイロコンゴウインコさん ・笑いすぎて絶滅 ワライフクロウさん ・魚にねらわれて絶滅 三葉虫さん ・砂漠に取り残されて絶滅 アルシノイテリウムさん ・好奇心で食べられて絶滅 グアムオオコウモリさん ・花が咲いて絶滅 ステゴサウルスさん ・ひと休み3:大絶滅の歌 絶滅しそうで、してない ・水にもぐって助かった カモノハシさん ・山にのぼって助かった ライチョウさん ・森に引きこもって助かった コビトカバさん ・こっそり長生きしていて助かった ムカシトカゲさん ・やる気がなくて助かった オウムガイさん ・流木で海をわたって助かった ロードハウナナフシさん ・深海に迷いこんで助かった シーラカンスさん ・進化がおそくて助かった オポッサムさん ・気づいたらべつの場所にいて助かった クニマスさん ・まゆにこもって助かった ハイギョさん おわりに さくいん 巻末・・・別冊絶滅全史 これまで地球に誕生した数々の生き物のうち99.9%の種は絶滅していて、地球環境の大変化によりほとんどの生き物が絶滅してしまう「大絶滅」も何度も起きているのだそうです。 悲劇のように感じますが、"生き物の歴史"としてながめてみればとそうとは言い切れない、「進化」と背中合わせでもあるという「絶滅」をテーマに、さまざまな理由で地球から消えていった生き物たちが紹介された、ちょっと変わったタイプの動物図鑑です。 各ページ、生き物自らが自分の絶滅原因について語る説明文、絶滅年代、大きさ、生息地、食べ物や分類、「こうすりゃよかった」などの項目で構成されていて、楽しみながら読める内容になっています。児童書なので漢字には全てふりがながふられています。 おもしろおかしく読めて学べる1冊だと思いますが、自然の仕組みのひとつである「絶滅」にも「自然が引き起こした絶滅」と「人間がかかわった絶滅」があり、それらはまったく別物で、人間による絶滅は次の進化した動物をうみ出さない、という著者さんの言葉に、人間の一人としてとても申し訳ない気持ちになりました・・・。あわせて、絶滅理由を知り、消えていったから劣っていたとか生き残ってるから秀でているとかそんなふうに簡単に捉えることもできないな、とひしひしと思いました。 【発行】ダイヤモンド社 【発行年】2018年 [この商品は、2018年8月1日 第2刷発行のものです] 【サイズ】B6判 【ページ数】175p 【高さ】19cm 【NDC分類】K457 ◆◇◆状態◆◇◆ 特に目立つキズ等はありません。 古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化等についてはご容赦お願いいたします。
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『深海がまるごとわかる本』 発行:学研パブリッシング
¥250
学研パブリッシング発行・地球科学研究倶楽部編『深海がまるごとわかる本』です。 [目次] はじめに Part1 海と深海の成り立ち ・地球の約7割を占める大きな存在 海の姿と役割を知る ・宇宙に浮かぶ水と生命の惑星 地球の歴史と海の誕生 ・風と天体の影響で起きる現象 波と海流と潮汐のしくみ ・海水の温度が気候を左右する 密接に結びつく海と気候の関係 ・地球に残された未知の世界 深海とはどんなところか? ・水深によって変化する海の性質 高圧・低温の過酷な環境 ・地球の営みが作り上げた 変化に富んだ海底の地形 ・一巡2000年の壮大な流れ 地球をめぐる海洋大循環の秘密 ・生物と海底資源の宝庫 高温の熱水を噴き出す熱水噴出孔 ・コラム1 人間が生身で深海に行けるようになる? Part.2 深海探査技術の進化と役割 ・海洋と深海探査の目的を知る なぜ海と深海を調べるのか? ・プレートの沈み込みが生み出す現象 地震のメカニズムと海底地形の調査 ・海の底を「音」で探る 海底の地形を調べる技術 ・注目が集まる新たなエネルギー源 深海に眠る海底資源 ・謎に満ちた深海世界に挑む 深海探査の歴史 ・日本の深海探査技術1 世界屈指の潜航能力を誇る 有人潜水調査船「しんかい6500」 ・日本の深海探査技術2 深海を自力で航行し自動観測を行う 深海巡航探査機「うらしま」と 深海探査機「ゆめいるか」「じんべい」「おとひめ」 ・日本の深海探査技術3 7000メートル級の海底で調査を実施 無人探査機「かいこう7000Ⅱ」 ・日本の深海探査技術4 水深3000メートルの世界を鮮明に撮影 無人探査機「ハイパードルフィン」 ・日本の深海探査技術5 微小な深海生物の調査用に開発された 深海生物追跡調査ロボットシステム「PICASSO」 ・日本の深海探査技術6 海底下を掘削し地球の謎を解き明かす 地球深部探査船「ちきゅう」 ・日本の深海探査技術7 地球科学の研究を強力にバックアップ スーパーコンピューター「地球シュミレータ」 ・コラム2 深海と宇宙の意外な関係 Part.3 深海生物ファイル ・生活様式の違いで分けられる 海洋生物の分類を知る ・太陽に頼らずに生きる深海生物 化学合成生態系の神秘 ・個性あふれる姿と機能の秘密 深海生物の進化と適応 ・わずかな光を頼りに餌を捜す 深海1000メートルまでに生息する生物 ハダカカメガイの仲間 オオタルマワシ ギガントキプリスの仲間 カブトクラゲの仲間/クダクラゲの仲間 クロクラゲの仲間 リュウグウノツカイ ラブカ シーラカンス メガマウスザメ ホウライエソ デメニギス コウモリダコ ダイオウイカ オウムガイ メンダコ ダーリアイソギンチャク オオグチボヤ ヌタウナギ/タカアシガニ ・視力に頼らず深海に暮らす 深海1000メートル以深に生息する生物 フクロウナギ ジョルダンヒレナガチョウチンアンコウ オニキンメ ニュウドウカジカ アカギンザメの仲間/ソコボウズ ダイオウグソクムシ ユメナマコ ウミユリの仲間 オトヒメノハナガサ クラゲイソギンチャクの仲間 ・日本の調査・研究で明らかになりつつある神秘の世界 化学合成生態系の生物 ゴエモンコシオリエビ ユノハナガニ カイレイツノナシオハラエビ/ホネクイハナムシの仲間 ゲイコツナメクジウオ ウロコフネタマガイ(スケーリーフット) ヘイトウシンカイヒバリガイ/サツマハオリムシ ・コラム3 海の底に湖がある? 長らく人類にとって未開の地だった深海に科学的な目が向けられ始めて約140年が経つそうです。 こちらの書籍では、海が誕生した歴史から海が果たすさまざまな役割、深海探査の歴史とその成果、そして過酷な環境に応じ独特な進化・適応を遂げてきた深海生物の生態まで、海洋調査の積み重ねや近年の探査技術の向上により少しずつ解明されてきた海についての情報がテーマごとにわかりやすく紹介されています。オールカラーです。 身近であると同時にまだまだ多くの謎に満ちた存在である海について、さまざまな角度から楽しみながら知ることができる1冊だと思います。 (分類上は単行本のようですが、ムックに近い装丁です。) 【発行】学研パブリッシング 【発行年】2014年 [この商品は、2014年2月10日 第1刷発行のものです] 【サイズ】A5判 【ページ数】127p 【高さ】21cm 【NDC分類】452 ◆◇◆状態◆◇◆ 表紙に開いた際につく折目が入っています。 (画像 11枚目をご参照ください) 古本ですので、その他多少の使用感や経年相応の劣化等についてもご容赦お願いいたします。
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『星座と宇宙 夜空の観察事典』 著:藤井旭
¥600
天体写真家・藤井旭さんの著書『星座と宇宙 夜空の観察事典』です。 単行本(ソフトカバー)です。 [目次] はじめに 本書の見方 序章 星座の見方・見付け方 ・星座のイメージの仕方 ・天球に投影されている星座 ・星の一晩の動き「日周運動」 ・星座の季節ごとの移り変わり「年周運動」 ・全天星座リスト ・自分の誕生星座を見付けよう ・惑星の見分け方 ・星の明るさ比べ ・星空のスケールと方位 ・星座早見の見方・使い方 ・双眼鏡で楽しみましょう ・星雲・星団を見よう ・流れ星を見よう ・天文現象を楽しもう 第一章 夏の星座 ・星空の見える範囲 宵の南の空 宵の空 北 宵の空 南 見付け方 宵の空 天頂 宵の空 東方向 宵の空 南方向 宵の空 西方向 宵の空 北方向 真夜中 夜明け前 ・さそり座 ・いて座 ・たて座 ・てんびん座 ・へびつかい座 ・ヘルクレス座 ・りゅう座 ・こと座 ・わし座 ・はくちょう座 ・や座(こぎつね座・いるか座) 第二章 秋の星座 ・星空の見える範囲 宵の南の空 宵の空 北 宵の空 南 見付け方 宵の空 天頂 宵の空 東方向 宵の空 南方向 宵の空 西方向 宵の空 北方向 真夜中 夜明け前 ・やぎ座 ・みずがめ座 ・カシオペヤ座 ・ケフェウス座 ・アンドロメダ座 ・ペルセウス座 ・ペガスス座 ・くじら座 ・うお座 ・おひつじ座 ・つる座 第三章 冬の星座 ・星空の見える範囲 宵の南の空 宵の空 北 宵の空 南 見付け方 宵の空 天頂 宵の空 東方向 宵の空 南方向 宵の空 西方向 宵の空 北方向 真夜中 夜明け前 ・オリオン座 ・おうし座 ・ぎょしゃ座 ・おおいぬ座 ・こいぬ座 ・エリダヌス座 ・うさぎ座(はと座) ・アルゴ船座 第四章 春の星座 ・星空の見える範囲 宵の南の空 宵の空 北 宵の空 南 見付け方 宵の空 天頂 宵の空 東方向 宵の空 南方向 宵の空 西方向 宵の空 北方向 真夜中 夜明け前 ・おおぐま座 ・こぐま座 ・かに座 ・しし座 ・うみへび座 ・からす座 ・うしかい座 ・りょうけん座 ・おとめ座 ・かみのけ座 ・かんむり座 ・ケンタウルス座 第五章 南半球の星座 ・南半球の星空の見え方 ・あこがれの南十字星 ・天の川銀河「銀河系」の姿を見る ・南天の奇観・大小マゼラン雲 星空ウォッチング資料編 ・星座の歴史 ・月面ウォッチング ・金星ウォッチング ・火星ウォッチング ・木星ウォッチング ・土星ウォッチング ・全天星図 ・プラネタリウム ・公開天文台 さくいん 著者紹介・協力 日本を代表する天文写真家であり、私設の天体観測所や天文趣味に関する著書も多数もつ藤井旭さんによる天体観測を楽しむための星座事典です。 夜空を眺める楽しさが深まる星座の基礎知識から、四季折々の星座、オーストラリアやニュージーランドなど南半球で見られる星座の解説ほか、星座の歴史や全天星図、全国のプラネタリウム一覧などのページもあります。 天体観測に便利な「星座早見盤」も付いています。 星座にまつわる神話も紹介されているので、天体観測と合わせて楽しむこともできそうです。 そういえば最近全然夜空を見ていません。たまには星を眺めて、神話の世界や宇宙の計り知れぬ神秘に思いを馳せてみるのもいいかもしれません。 それにしても星座って、あの星とこの星とその星をつないでなぜ〇〇座・・・?と思うものがいっぱいありますね。昔の人たち、想像力が豊かだなぁ・・・。 【発行】成美堂出版 【発行年】2009年 [この商品は、2009年6月30日 発行ものです] 【サイズ】B5判 【ページ数】223p 【高さ】24cm 【NDC分類】443.8 ◆◇◆状態◆◇◆ P.2~P.3 のノド部分に軽い傷みがあります。 (画像 17枚目をご参照ください) 古本ですので、その他多少の使用感や経年相応の劣化等についてもご容赦お願いいたします。