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『もたない男』 著:中崎タツヤ
¥300
漫画家・中崎タツヤさんのエッセイ『もたない男』です。 文庫版です。 [目次] 第一章 なぜもたないのか? ・もたない漫画家 ・もたないと仕事に集中できる ・必要なものだけもつ ・まだ捨てられる ・仕事道具のシンプル ・携帯電話はもち歩かない ・資料を捨てる ・パソコンを捨てる ・引っ越しがラク ・捨てなきゃよかったもの ・ものを捨てても記憶は残る ・シンプルが好き ・バリカン ・食べ物は捨てられない ・取扱説明書について ・実は物欲が強い ・新しいものはすぐ飽きる ・CDが揃わない ・オートバイ ・車検が通らない ・科目別ノートの思い出 第二章 なぜ捨てられるのか? ・なぜ捨てたいのか? ・スッキリ病 ・捨てる欲望 ・静かな仕事場 ・愛読書 ・万引きに間違えられる ・妻を口説く ・かみさん ・カーテン ・本棚 ・便利すぎてはつまらない ・お遍路に出る ・きっかけはショーケン ・お遍路で捨てる ・パンツは二枚 ・観光客に見物された ・「奥の細道」へ ・尻の痛み 第三章 もたない生活 ・ファッション ・服は消耗品 ・食事 ・油ものが好き ・ストレス発散法 ・お金はものである ・あまり銀行に行かない ・国民年金 ・老後 第四章 もたない人生 ・漫画の描き方 ・アシダカグモ ・漫画家になる ・何度もやめようと思った ・オーストラリアに移住 ・五〇歳を過ぎて ・漁師になりたい ・母からの手紙 ・捨てなかった頃 ・父親の死 ・かみさんへの依存 ・土地 ・強迫観念 ・ゴミ屋敷 第五章 捨てられないもの ・原稿を燃やす ・シュレッダー ・寄贈本 ・アルトサックス ・所有する不安 ・もたない定義 ・もったいない 対談 中崎タツヤは「〇〇な男」である やましたひでこ✕南伸坊 『じみへん』などの作品で知られる漫画家・中崎タツヤさんが、訪ねてきた人に「不動産屋の内見に案内されたみたいだ」と言われることさえある仕事場をはじめ、とにかく物を置きたくない、命と金と嫁以外はたいていなんでも捨ててしまう究極(?)の「もたない」日々をつづったエッセイです。 巻頭には中崎さんのお仕事場の写真ページ、巻末には『断捨離』著者・やましたひでこさんとイラストレーター・南伸坊さんによる対談もおさめられています。 断捨離やミニマリストというライフスタイルが取り沙汰されて久しいですが、いわゆる「わたしの断捨離経験談」とか「ミニマリストさんの洗練されたシンプルライフ」みたいな内容のものとは一線を画す感のあるこちらのエッセイ、本の装丁までこれ以上ないくらい白く簡素で文体からも淡々とした印象を受けますが、どっこい書かれてあることはなかなかの密度の高さです。 ★重要★ 配送方法について スマートレターを選択された場合、追跡サービス対応無し・土日祝日の配達は無しとなります。ご了承の上、選択お願いいたします。 【発行】新潮社 【発行年】2015年 [この商品は、2015年5月28日 発行のものです] 【サイズ】文庫判 【ページ数】197p 【高さ】15cm 【NDC分類】726.1 ◆◇◆状 態◆◇◆ 特に目立つキズ等はありません。 古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化等についてはご容赦お願いいたします。
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『ブンブン堂のグレちゃん』 著:グレゴリ青山
¥350
漫画家・グレゴリ青山さんのコミックエッセイ『ブンブン堂のグレちゃん』です。 文庫版です。 [目次] はじめに ハタキを持つバイト 古本屋のお客さん 古本街の人々 初対面篇 古本屋の法則 髪型篇 古本街の人々 独身篇 愛書家で有名なお客さん コラム・古本好み 生田耕作 コラム・大阪の古本屋さん① 矢野書房 古本屋の息子 グレちゃんの休日 暑い視線の古本屋篇 ジレンマ店長 あれしてこれしてなにする コラム・大阪の古本屋さん② 汎書店 コラム・大阪の古本屋さん③ もっきりや コラム・大阪の古本屋さん④ 永井古書店 コラム・大阪の古本屋さん⑤ 杉本梁江堂 ひゃっはらほほ 古本屋の法則 カップル篇 グレちゃんの休日 おトク篇 コラム・古本好み 三月書房 コラム・大阪の古本屋さん⑥ 天牛書店 古書目録と女 グレちゃんの休日 三人の古本女篇 コラム・古本好み 竹中英太郎 竹中英太郎記念館にて 招く道化師 古書街の人々 閑人篇 グレちゃんの休日 もわもわ篇 古書街の人々 火災訓練篇 コラム・大阪の古本屋さん⑦ 書苑よしむら コラム・大阪の古本屋さん⑧ 厚生書店+古書オフィス矢野 "てれこてれこ"と"市" 古書目録製作 コラム・古本好み 古書目録 コラム・大阪の古本屋さん⑨ 太田書店 グレちゃんの休日 博物館篇 古書店の法則 未整理本篇 バイトのあとで 寄り道篇 バイトのあとで 地下道篇 コラム・古本好み 横溝正史の角川文庫本 コラム・大阪の古本屋さん⑩ 阪急東書房 捨てないしあわせ さまよえる月形さん フランス語みたいな記憶 形を変える記憶 本が見つける 過ぎゆく時 コラム・古本好み 古書情報誌 コラム・大阪の古本屋さん⑪ 藤沢書店 グレちゃんの休日 見立て篇 発見の日 グレちゃんの休日 居酒屋篇 古書街の人々 即売会篇 モートルの貞 コラム・古本好み 田宮二郎 コラム・古本好み 柳原良平 北へ! 『古本と乙女』 はさまっているもの コラム・古本好み 中井英夫 コラム・大阪の古本屋さん⑫ ハナ書房 回 猫がいれば 行くところ 行ってきます グの自分コレクション ブンブン堂古書目録 旅先の古本屋さん おまけ漫画 メーリーハムサファル 古本まつりの国 潜入 知られざる古書入札市会 あとがき ブンブン堂古書目録 付録 文庫版あとがき漫画 その後の大阪の古本屋さん 大阪古本屋地図 解説 岡崎武志 お楽しみ付録 ブレちゃん蔵書票&メモ グレゴリ青山さんが古本屋さんでのバイト体験をもとに描かれたコミックエッセイです。 解説は、フリーライターの岡崎武志さんです。 80年代半ば、18歳だったグレゴリ青山さんは夜間の専門学校に通うかたわら昼間のバイトを探していました。そして「なんか仕事がラクそう」「学校から近い」「本好きだし向いてるかも」という理由から大阪の古書街にある古本屋さんを選んだグレゴリさんでしたが、いざバイトを始めてみれば、会社員にはちょっと向いてなさそうな個性を備えた店主さんや店員さん、体から本の匂いがしてくるくらい本好きのお客さんたち、そしてなにより古本という広くて深い世界をまざまざと知ることになります。 18歳から20歳という若く輝かしき青春の日々を古本に囲まれ過ごした乙女が見た濃ゆい古本世界のあれこれが、ユーモアたっぷりに描かれています。古本好きさん必読の1冊です。 ★重要★ 配送方法について スマートレターを選択された場合、追跡サービス対応無し・土日祝日の配達は無しとなります。ご了承の上、選択お願いいたします。 【発行】筑摩書房 【発行年】2013年 [この商品は、2013年11月6日 第1刷発行のものです] 【サイズ】文庫判 【ページ数】186p 【高さ】15cm 【NDC分類】024.8 ◆◇◆状 態◆◇◆ 特に目立つキズ等はありません。 古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化等についてはご容赦お願いいたします。
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『持たない幸福論』 著:pha
¥300
phaさんの著書『持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない。』です。 文庫版です。 [目次] はじめに 第一章 働きたくない 第二章 家族を作らない 第三章 お金に縛られない 第四章 居場所の作り方 本書のまとめ あとがき 文庫版あとがき ゆるく生きるためのブックガイド 解説 見田宗介 著者のPha(ファ)さんは、「京大卒、元・日本一有名なニート」という少しめずらしい経歴をお持ちです。 いわゆる「真っ当」な生き方から逃げて楽になった、とおっしゃるphaさんが、仕事、家庭、お金など世間一般でこうあらねばとされてきた価値観や周りの意見にとらわれ過ぎず、そこそこしあわせに生きるための方法を提唱した本です。 解説は、社会学者・見田宗介さんです。 ご自身のことを「体力がない」とおっしゃるPhaさんですが、この「体力のなさ」の自覚というか捉え方にもいろいろあるなぁと思います。京大卒、数年間とはいえ就職もし、独学でプログラミングを学び複数のウェブサービスを開設、シェアハウスの発起人にもなり、ブログが世間の注目を集め・・・とここまで書いただけでもめちゃくちゃ体力あるのでは、と思ってしまう私も、自分のことをPhaさん曰くの「まちがいなく人より体力がない」と思って生きている一人です。 やはり人とは、自分の「なんとなくそれはできたのでやってきました」的な部分は自己評価の対象になりづらいのかもしれませんね。そして、そんな部分にこそ世の価値観にがんじがらめにされず楽に生きていくための、自分にだけみえるヒントが隠されている、かもしれません。 ★重要★ 配送方法について スマートレターを選択された場合、追跡サービス対応無し・土日祝日の配達は無しとなります。ご了承の上、選択お願いいたします。 【発行】幻冬舎 【発行年】2017年 [この商品は、2017年8月5日 初版発行のものです] 【サイズ】文庫判 【ページ数】240p 【高さ】16cm 【NDC分類】159 ◆◇◆状 態◆◇◆ 特に目立つキズ等はありません。 古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化等についてはご容赦お願いいたします。
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『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込』 著:若林正恭
¥350
オードリー・若林正恭さんのエッセイ集『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込』です。 文庫版です。 [目次] まえがき 社会人一年生 社会人二年生 ・趣味 ・岡本太郎 ・馬鹿の定義 ・高級料理=幸福。論 ・自意識過剰 ・夢日記 社会人三年生 ・"確か"なもの ・おばあちゃん ・ファイト! ・幸せになる〇〇のルール ・悩みの深みにハマるのは ・大丈夫だよ ・選択する ・コンプレックス ・今、幸せですか? ・初体験 ・ダイエット ・穴だらけ 社会人四年生 ・バーにて ・後輩と初めてのお出かけ ・大人になったね? ・ネガティブモンスター 真社会人 ・社会人のルールとマナー ・好きって言っていいですか? ・辞めた芸人 ・「穏やか」な世界 ・たりない・・・・・・ ・男の恋愛に必要なものは? ・落語家 ・おじさんの悩み ・宿題の進め方 ・どいつもこいつも ・春日 ・人間関係不得意 ・書籍化します ・女の子苦手芸人 ・「人間関係不得意」その後 ・暗闇に全力で投げつけたもの ・青銅さん ・牡蠣の一生 ・十年ぶりの失恋 ・芸人のタブー ・「そういうお前は何が楽しいの?」 ・「人間関係不得意」完結編 ・グランドキャニオン ・スター性 ・イライラする人 ・イジられたい? ・ネタ帳 ・涙腺 ・プロレスする? ・二律背反 ・〇〇さんが退会しました ・半年後のぼく 社会人大学卒業論文 あとがき オードリー・若林正恭さんのエッセイ集です。 肥大した自意識と世間への違和感を鮮烈につづり人気を博した『ダ・ヴィンチ』誌上での連載を単行本化した初エッセイ集『社会人大学人見知り学部 卒業見込』に、単行本未収載のエッセイ100ページ以上を加えて文庫化された1冊です。 勝手な感覚ではありますけれども、こちらの本ほど、説明というものをあえてあんまりしたくない、とにかく読んでみてほしいと思う本もなかなかないです。 というわけで、とにかく読んでみてほしいです。(重複) この言い回しもたまに使いますが、うちで買わなくていいです。いつかどこかで手に取る機会がおとずれましたら、その時はぜひ。ぜひ。 ★重要★ 配送方法について スマートレターを選択された場合、追跡サービス対応無し・土日祝日の配達は無しとなります。ご了承の上、選択お願いいたします。 【発行】KADOKAWA 【発行年】2016年 [この商品は、2016年5月25日 第6刷発行のものです] 【サイズ】文庫判 【ページ数】356p 【高さ】15cm 【分類】779.14 ◆◇◆状 態◆◇◆ 特に目立つキズ等はありません。 古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化等についてはご容赦お願いいたします。
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『天才はあきらめた』 著:山里亮太
¥500
南海キャンディーズ・山里亮太さんのエッセイ集『天才はあきらめた』です。 文庫版です。 サイン入りです。 [目次] はじめに プロローグ 第1章 「何者か」になりたい ・「モタたい」という隠れ蓑 ・母ちゃんの「すごいねえ」 ・「お笑いやってみたら」 ・全ては芸人になるために ・全ては芸人になるために ・「逃げさせ屋」を無視する ・大阪怖い! ・人見知りは才能? ・“ならず者”たちとの日々 ・先輩の涙 第2章 スタートライン ・芸人養成所という魔境 ・相方は絶対男前 ・暴君山里 ・キングコングの快進撃 ・偽りでも天才になりきる ・伸びる天狗山里の鼻 ・「もう許してくれ・・・・・・」 第3章 焦り ・富男君 ・加速する相方への要求 ・天才ごっこ ・圧倒的な敗北感 ・モチベーションは低くて当たり前 ・芸人になれない日々 ・「おもしろい」がわからない ・超戦略的オーディション ・“姑息ちゃん”の勝利 ・初めてネタを創った日 ・解散 ・「もう一度」と言えなかった ・いいネタはどうしたら生まれるのか? ・媚びを売って何が悪い! ・ピン芸人・イタリア人 ・最強の相方を探せ! ・南海キャンディーズ結成 第4章 有頂天、そしてどん底 ・襲ってくる恐怖感 ・自分の立ち位置は何か? ・やっと見つけた僕たちのネタ ・お前たちは「素人だから」 ・怒りのパワーを成仏させる ・僕を変えた運命の出会い ・僕の中のクズとの付き合い方 ・「お前らのやったことの結果を見ておけ」 ・マネージャーを志願する男 ・嫉妬は最高のガソリン! ・M-1グランプリ2004スタート ・医者ネタ ・失うものなんか何もない ・夢の始まり ・M-1バブル ・しずちゃんとの初めてのぶつかり合い ・ドヨーンの始まり ・人と話すのが怖い ・壊れていく心 ・M-1グランプリ再び ・「もう終わりだな」 終章 泣きたい夜を越えて ・「おもしろいから早く死ね」 ・よみがえる「張りぼての自信」 ・しずちゃんへの嫉妬 ・最悪だったコンビ仲が ・「M-1に出たい」 ・周囲からの攻撃的な言葉 ・「死んだ!」 ・しずちゃんの涙 ・初めて見た景色 解説 僕が一番潰したい男のこと 若林正恭 南海キャンディーズ・山里亮太さんのエッセイ集で、2006年に発売された初エッセイ集『天才になりたい』をご本人が全ページにわたり大改稿し、新しいエピソードを加筆して文庫化された1冊です。 巻末の解説は、オードリー・若林正恭さんです。 天才になりたかった、でも自分は天才ではない・・・そう思い至った山里さんが、湧き上がる負の感情をガソリンにハイパーストイックな努力を重ねながら邁進してきたお笑い茨の道。有頂天からのどん底、コンビ不仲など暗黒の時代を乗り越え辿り着いた先に見えた景色、そしてひとりの芸人さんの魂の成長記録が、それはそれは生々しく赤裸々につづられています。 とても個人的な話なんですが、このエッセイを読んでどうしても行ってみたくなり、その時点で残りわずかになっていたチケットを大あわてで取って行ったんです、トークライブ『山里亮太の140』高知公演、2019年6月1日。その数日後だったんです、蒼井優さんとのご結婚発表。 びっくりしましたが、びっくり以上にめちゃくちゃうれしかったです。 結婚会見で蒼井優さんが、山里さんの好きなところや結婚の決め手になった点を問われた際に「言い忘れていたことがあった」と最後自ら付け加えるかたちで「仕事に対する姿勢を尊敬している」「自分は仕事に入るととことんやってしまう。でも山里さんを見ているとそれで間違っていないんだなと思える」とお答えされていたのがとても印象的でしたが、山里さんの仕事に対する姿勢、この本にもぎゅうぎゅうと音がしそうなほど詰まりまくっています。 ★重要★ 配送方法について スマートレターを選択された場合、追跡サービス対応無し・土日祝日の配達は無しとなります。ご了承の上、選択お願いいたします。 【発行】朝日新聞出版 【発行年】2018年 [この商品は、2018年12月30日 第7刷発行のものです] 【サイズ】文庫判 【ページ数】255p 【高さ】15cm 【分類】779.14 ◆◇◆状 態◆◇◆ サイン入りです。 (画像 17枚目をご参照ください) 裏表紙と背表紙に少しキズがあります。 (画像 18、19枚目をご参照ください) 古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化等についてもご容赦お願いいたします。
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『いまなんつった?』 著:宮藤官九郎
¥300
宮藤官九郎さんの著書『いまなんつった?』です。 文庫版です。 [目次] はじめに テレビの「いまなんつった?」 舞台の「いまなんつった?」 映画の「いまなんつった?」 音楽と日常の「いまなんつった?」 かんぱの「いまなんっつた?」 特別対談 「宮藤官九郎の書いた好きなセリフBEST3+α」 磯山晶(TBSプロデューサー)✕ 長坂まき子(大人計画プロデューサー) 文庫版特別エッセイ 岩松了の「いまなんつった?」 あとがき 文庫版あとがき 『いまなんつった?』関連作品リスト 脚本家や映画監督など幅広く活躍されている宮藤官九郎さんのエッセイ集です。 脚本家として、俳優として、演出家として、監督として、ミュージシャンとして、そして一個人として、舞台に映画にドラマにバンドに家庭にと、さまざまな立場からありとあらゆる「セリフ」に接し続けてきた宮藤さん。その宮藤さんでさえ「いまなんつった?」と思わず振り向いてしまうようなセリフというのがこの世にはたくさんあるそうです。 セリフのエキスパート・宮藤官九郎さんに選ばれし名&迷セリフ111個、それらをテーマに『週刊文春』誌上で連載されたショートエッセイに加え、宮藤さんと近しい人物の対談や書き下ろしエッセイなどもおさめられています。 すぐれた作品を世にたくさん送り出してきたクドカンさん。 エッセイ書かせてもこんなにおもしろいなんて。 いったい何個才能を持ってらっしゃるんだ。ずるい。 ★重要★ 配送方法について スマートレターを選択された場合、追跡サービス対応無し・土日祝日の配達は無しとなります。ご了承の上、選択お願いいたします。 【発行】文藝春秋 【発行年】2013年 [この商品は、2013年5月10日 第1刷発行のものです] 【サイズ】文庫判 【ページ数】389p 【高さ】15cm 【分類】914.6 ◆◇◆状 態◆◇◆ 特に目立つキズ等はありません。 古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化等についてはご容赦お願いいたします。
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『そのへんをどのように受け止めてらっしゃるか』 著:能町みね子
¥300
能町みね子さんのコラム集『そのへんをどのように受け止めてらっしゃるか』です。 文庫版です。 [目次] はじめに 品川新駅(仮称)の特徴 JR東日本 古よりはためく旗に意味もなく懐かしくなり 野田洋次郎 徐々に膨らんでいった恋愛感情 ザ・ノンフィクション 低能先生と馬鹿にされ殺意か バズプラスニュース イライラしたとか、そういう話は今日の論点ではないです 博多大吉 バ美肉おじさん Vtuber 印象深い選手 日刊スポーツ 大臣クラスの方を始め、先輩方が声をかけてくださる 杉田水脈 綺麗なお友達とご来店 鮨小野の主人 第六感の部分が研ぎ澄まされてる 河本準一 もともと社会に広く訴えるつもりはなかった 東京五輪学生ボランティア応援団 ご自宅に招かれ食事もご一緒した。夢のようでした 八嶋智人 ただアドリブをCMにしてくれた暴挙 千鳥 ノブ そのへんをどのように受け止めていらっしゃるか ハフポスト記者 この子自身が自分の性別を決める 神田松之丞のカミさん ハッピーな気持ちになれるような、新しい駅名 京浜急行 お疲れ様です 曙 もうねー、宗教はねー、うんざり! 宏洋 いじめられいた自分自身や周りの人を見返したい 大本萌景 クリエイターに腹が立って 松村謙三 涼宮ハルヒになってみたぞい 平子理沙 半端ないって 新流さん 紅白落選 スポーツ紙 小泉内閣とともに! 桜田義孝 神音を耳をよくすませて聴き取って 花田光司 高輪ゲートウェイ JR東日本 ゼリーの番組をやってみたいです 阿佐ヶ谷姉妹 美穂 肌の治安 JC・JKトレンド予測 ドブ臭いニオイが1時間で?田中律子(47)の口臭がない理由 ネット広告 みんなが欲しいのはお金じゃなくて夢なんだな 前澤友作 私の土俵人生において一片の悔いもございません 稀勢の里 元婚約者の方のです 小室圭 国籍云々ではないが、人気があるのは日本人横綱として 北村正任 「七輪」じゃなくて・・・ Tokyo2020 斎藤工 主演映画が公開危機 デイリースポーツ 万有引力があるんだね。離れてたって友だちには。 映画ドラえもん"ムーンビジュアル" 働き方改革だから寝坊もOKですよ カンニング竹山 「日本のワインを愛する会」の会長としての役割 辰巳琢郎 母がずっと大切に思っている弟と笑顔で逢えること 花田虎上 やはり憂慮されておられます 松村匠 日本に3人だけ 銭湯絵師 男性が履いてる高下駄脱いでもらう 津田大介 じゃ、30杯以上 芸能レポーター 俺までロボットになってしまう ゆたぼん 初版✕部、実売✕部も行きませんでした 見城徹 死ぬこと以外かすり傷 箕輪厚介 千秋楽を消化試合にしたのでは?さすがに普段より値段が高く、かなりの金額だった 川内博史 門田隆将 政治的な背景や意図はまったくない 講談社 【エンジェルメッセージ】 Matt ちょっと遺憾 安倍晋三 ジャニー氏が僕に「飛びついた」あの夜 サイゾーウーマン 贅沢に崩す 日本テレビバゲット 容器の不統一 丸川珠代 大大赤字イベントKERENの開催期間が延長してまうよ 金属バット 小林圭輔 日本はなんて寛容で平和な国なんだろ。毎日暑いけど、感謝、感謝 つるの剛士 ネット用語で「おまいう」って知ってますか? 山口達也 97歳の下大阪府議会議長も参加してくれました太田房江がんばれがんばれ 竹本直一 大きな赤ちゃんたちの口におしゃぶりをポイしたい 濱松明日香 落語のことなら喧嘩しますが相撲のことでは喧嘩しません^-^ 立川志らく ここにもまだあるではないか 小田原のどか 下北的なノリ 小手伸也 仕事はあるんだよ、こういうところにも 糸井重里 座り込み 午後2時 愛知県文芸センター because 申告内容かくされる 河村たかし にわかファン ジャッカル 笑わない男 4年に一度じゃない。一生に一度だ。 ONE TEAM 新流さん 時の権力者が催す宴には「なぜあいつが呼ばれた」になりがち 三浦瑠麗 まじでこの世の全ての〇〇好きに教えてあげたいんだが りょうくんグルメ 貴殿は私の訴訟に耐えられるかな? 竹田恒泰 語彙力 ギャル流行語大賞 令 今年の漢字 詩織の「妄想」ないし「虚構」 北口雅章 人を傷つけない笑い お笑い業界 そう思ってくれればよかったのに。 甘利明 愛だけでは成り立たないこともたくさんある 加藤紗里 僕も少々派手にやりすぎたのかもしれませんね~え 福岡県警 『ぼる』じゃないですよ 石垣のりこ 真摯に 沢尻エリカ チクティビティインストラクター 日本親勉アカデミー協会 フラットに「フェミニズム」を語る機会はないだろうか ハフポスト マスコットガール 新藤まなみ shirakunodeshi 立川うおるたー ごめんなさい、よく聞こえなかったことにしておきますね 高輪ゲートウェイ駅AI女性駅員 熱意・熱量 きくちゆうき 水野良樹 布マスク 日本政府 エッセイスト、ライター、漫画家など幅広く活躍されている能町みね子さんのコラム集です。 報道やネット記事、著名人の発言など、目に耳にした言葉たちのその表現や言い回しが妙に心に引っかかりモヤモヤする、この違和感いったいなんなのだろう・・・能町さんがその理由を掘り下げ人気を博した『週刊文春』誌上での連載コラム「言葉尻とらえ隊」(2018年6月21日号~2020年4月16日号掲載分から選抜・改稿されたもの)がまとめられた1冊です。 能町さんご自身が描かれた挿絵も満載です。 ご当人に直接その真意を問いただしたいわけでもなく、そもそもそれができるお相手でもなく、じゃあそれらについて身近な誰かとアツく議論を交わしたいかといえば別にそんなこともなく、かといってすぐに気分を切り替えられるかというと刺さった棘がちょっとデカい・・・大きな痛手とかでは全然ないけれど、対処が超簡単とは言い切れない気分や疑問を抱えることってありますね。生きてると。 そういう、いわゆる心が痒かったりモゾモゾしたりブツブツができたりした時のかゆみ止め的なものを感情の隙間をうまくぬいながらこっちまで届けてくれる感じがするんですよね、能町さんの分析。いやぁ、ありがたい。能町さんが文筆家さんになってくださって本当によかった。助かってます。 ★重要★ 配送方法について スマートレターを選択された場合、追跡サービス対応無し・土日祝日の配達は無しとなります。ご了承の上、選択お願いいたします。 【発行】文藝春秋 【発行年】2020年 [この商品は、2020年9月10日 第1刷発行のものです] 【サイズ】文庫判 【ページ数】262p 【高さ】15cm 【分類】914.6 ◆◇◆状 態◆◇◆ 特に目立つキズ等はありません。 古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化等についてはご容赦お願いいたします。
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『神菜、頭をよくしてあげよう』 著:大槻ケンヂ
¥200
大槻ケンヂさんのエッセイ集『神菜、頭をよくしてあげよう』です。 文庫版です。 [目次] 子どもじゃないんだ赤ちゃんなんだ!! ・池田独身貴族 ・そのポルシェ一つ包んでください ・6時から7時まで ・特撮のツアーが始まるんです ・この際全部バラしますが 綿いっぱいの愛を ・のほほん学校の生徒になってください ・沖縄で上マの呪いに挑む ・夏も人も「プチ悲惨」なほうがいいんだ ・この世には言ってはならない言葉がある ・綿いっぱいの愛を ぐるぐる回るオムライス ・戦争反対!その理由 ・熱く、やりきれない問題 ・ニューイヤーロックフェスティバルの思い出 ・幻のロックバンドを追って! :コンセプト失敗編 ・幻のロックバンドを追って!その2 :コスミック・インベンション編 ・江戸川乱歩について ・バカを黙らせろ ・それ、意外に失敗です ・パニック障害と付き合う方法 ・人類全員UFOマニアになってよ! ・恋とはなんでしょう? ・ロッキン・ホース・バレリーナ ・エロリエーション ・少女よ、好きなかっこうをするがいい ・ずっと奇妙なかっこうをしてきたんだ オムライザー発進の巻 ・表現したいくん!! ・ストーカーする暇あったら穴を埋めろ ・火を噴く踊り子 ・目を疑う書き込みを見たっ! ・中島らも逮捕 ・三浦和義ブーム!カズでなくて ・美人に怒られるということ ・天敵!パパス&ママス オムライスとドリルを合体させてみよう ・奇跡的につまらない映画を探せ!その1 ・奇跡的につまらない映画を探せ!その2 ・ラバーソウルと半魚人 ・オーケンの最近読んだ本についてダラダラと 雨の日にプログレ館へ行ったら休み ・なっちゃんと繭ゑさん ・徹夜明けにエッセイを書くとこうなる ・7時のニュースで会いましょう ・姦通と映画とゾンビの一日 ・ひきこもり夢は夜ひらく ・チェッカーズを解散させたのは誰か!? ・オムライザー 解説 松尾貴史 自身の音楽活動の話からマニアックな映画やUFO話、本の感想、あぶないキノコから病にいたるまでの体験談、ファッションや恋について考える話など、題材幅広いオーケンさんのエッセイが42編おさめられています。 God gave Rock'n Roll & エッセイや物語を書く才能 to you. 大槻さん、うらやましい。 ★重要★ 配送方法について スマートレターを選択された場合、追跡サービス対応無し・土日祝日の配達は無しとなります。ご了承の上、選択お願いいたします。 【発行】ぴあ 【発行年】2006年 [この商品は、2007年3月10日 再販発行のものです] 【サイズ】文庫判 【ページ数】230p 【高さ】15cm 【分類】914.6 ◆◇◆状 態◆◇◆ 天に少しシミがあります。 最終ページに少しシワがあります。 (画像 12、13枚目をご参照ください) 古本ですので、その他多少の使用感や経年相応の劣化等についてもご容赦お願いいたします。
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『考えない人』 著:宮沢 章夫
¥250
劇作家・宮沢章夫さんのエッセイ集『考えない人』です。 文庫版です。 [目次] がけっぷちからの言葉 ・うわー ・佐藤さん、やってます ・花屋になってもうた ・やっぱカニパン ・折れましたか ・それは刃物です ・がけっぷちの幸福 ・大変五分去ったいたしました! ・上流西の生き方 ・一人では無理だよ ・返せ、ばかやろう ・五十円がもったいないな ・ここだ。この方向だ。 考えない ・なにも考えずに船に乗る ・これ、京都じゃないのか ・ここに出るのか ・俺はなにを飲んでいるんだ ・たとえフロイトがなんと言おうと ・そこまでは考えていなかった ・行けばなんとかなるだろう ・なにも考えずに北川辺町へ ・踏台の登り方と降り方 ・マル君は断固、マル君だ ・だったら質問するなよ ・小さな人は、上に行ってもらう ・すかさず角度を計る ・度を越す人 ・もっと島根のことが知りたい ・最後ぐらいは騒ぐ ・靴下が上にある ・ヴォーカルのミックを探しています ・ほかより微妙に床が高い ・無神経な人 ・でかいな ・からだにいいのよ ・むしゃくしゃしていた ・このロールケーキ、うまいんだ ・ひとつあればいいな ・どこに向かって走っているのだ ・カツ丼なんか食べてないでしょ ・酔った勢いでチューリップを ・ウクレレの者 ・つぶやいています 今月の書き出し ・文頭の「心構え」 ・心が熱くなる ・戯曲の書き出し ・百聞の現実 ・聖書の感触 ・J・Jのエッセンス ・昨今の迂闊 ・志賀直哉の気持 ・話し出し ・『資本論』の書き出し ・葛西善蔵のさみしさ ・坂口安吾の有効 プログレッシブ人生と、自己責任 ・プログレッシブ人生① 音楽が消えた夏 ・プログレッシブ人生② カーディガンの季節 ・プログレッシブ人生③ カーディガンを着る悪党 ・ダメなコピー ・自己責任の自由 ・二〇〇二年十月七日(木) あとがき 文庫あとがき 挿絵 しりあがり寿 劇作家、演出家、作家など幅広く活躍され、2022年惜しまれながらこの世を去られた宮沢章夫さんのエッセイ集です。 新潮社発行の季刊誌『考える人』での連載ほか、いろいろな雑誌やWEBマガジンに掲載された宮沢さんのエッセイが約60篇収録されています。2~3ページほどの短いエッセイがほとんどで、そのタイトルどおり「考えない」が主軸となっています。 解説はありませんが、宮沢さんによるあとがきと、文庫化に際してのあとがきが収録されています。 おそらくあんまり考えてないからこんなことになるんだろうね、と宮沢さんが感じた体験、状況や場面がたくさん出てきます。が、かといって「考える」を推奨するようなお話ではありません。全くありません。どっちかというと逆です。 月面堂の店主は、考え過ぎゆえにダメを量産してきました。 それはもう、ほんとうに盛りだくさんやらかしてきました。 ですので、自分とは真逆(のように見える)人たちが心底うらやましく、私も考えないで暮らしたい、考えないを考えないでやれるそんな人間になりたい、そうなるにはいったいどうすればいいのだろう、と気づけばまたずっと考えています。 ★重要★ 配送方法について スマートレターを選択された場合、追跡サービス対応無し・土日祝日の配達は無しとなります。ご了承の上、選択お願いいたします。 【発行】新潮社 【発行年】2012年 [この商品は、2012年8月 発行のものです] 【サイズ】文庫判 【ページ数】334p 【高さ】15cm 【NDC分類】914.6 ◆◇◆状 態◆◇◆ 帯と裏表紙に小さなキズがあります。 (画像 11、12枚目をご参照ください) 古本ですので、その他多少の使用感や経年相応の劣化等についてもご容赦お願いいたします。
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『ゆるい生活』 著:群 ようこ
¥250
作家・群ようこさんのエッセイ集『ゆるい生活』です。 文庫判です。 2008年、50代半ばだった群さんはある朝、いつものように起床しようとしたとたん軽いめまいに襲われのだそうです。 4日間ほど食養生したり、趣味の時間をセーブしたりと様子見の生活を続けるも不調や不快感は一向に改善されず、さすがにまずいと思った群さんは、お友だちが長年通っているという漢方薬局を訪れることにします。 そこから、体質改善を意識した群さんの「漢方生活」がスタートします。 お菓子を我慢したり、水分の摂取量を控えたり、冷えを防いだり、趣味は1日ひとつと限定したり・・・我慢と忍耐、自分の体と向き合った群さんがつづる約6年間の実録エッセイです。 我慢と忍耐と聞くとちょっとムムム・・・と感じてしまいますが、そこは群さんです。 タイトルにも「ゆるい」とついています。 読み物としても楽しめますし、漢方薬や体質改善に興味があるというかたにも参考になる1冊だと思います。 月面堂店主も40代後半、確実にいろいろな衰えを実感しています。 正直に申しますと数年前までは自虐っぽくそんなことを言っていましたが、ということは本音はまだ大丈夫だとどこかで思っていた証拠だと思いますが、ついにもうそんな域も出まして、本気で対策を考えたり実行するようになりました。美容のなことなどほぼほぼ興味がなかったのに最近はYouTubeでリンパマッサージや毛穴対策の動画をやたらと見ています。 老いは老いで受け入れつつ、しかし余分な溜まり物は流したく、そのためにできるケアは施しながら体を労わってやりたいと思っている今日この頃です。 ★重要★ ※配送方法について※ スマートレターを選択された場合、追跡サービス対応無し・土日祝日の配達は無しとなります。ご了承の上、選択お願いいたします。 【発行】朝日新聞出版 【発行年】2018年 [この商品は、2018年5月 第1刷発行のものです] 【サイズ】文庫判 【ページ数】304p 【高さ】15cm 【NDC分類】914.6 ◆◇◆状 態◆◇◆ 表紙 カバーに少しスレがあります。 ( 画像 10、11、12枚目をご参照ください) 古本ですので、その他多少の使用感や経年相応の劣化についてもご容赦お願いいたします。
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『生きがいは愛しあうことだけ』 著:早川 義夫
¥300
音楽家・早川義夫さんのエッセイ集『生きがいは愛しあうことだけ』です。 文庫版です。 [目次] 第一章 友だちなんていないと思ってた ・趣味は恋愛 ・弱くてもいいんだ ・一緒に踊っちゃった ・Hello World ・The beautiful World ・Vacant World ・シカゴ公演 ・お詫び 第二章 また逢えるよね ・歌手 高田渡さんを悼む いい歌 歌いつくした ・I LOVE HONZI ・HONZI ありがとう ・チャコの死 ・死後の世界 第三章 音楽は本当のことしか伝わらない ・音楽と〇〇〇 ・さみしいメロディー ・繰り返すこと ・裏窓のピアノ ・痛みと悲しみの音楽 ・心構え ・一人ブッキング ・旧グッゲンハイム邸 ・くせ ・色っぽさ ・青い月 ・山本精一さん ・露出したかった ・仲良しの秘訣 ・官能的 ・本当のことしか伝わらない ・好きなタイプ ・好きな音楽 ・ラブ・ゼネレーション一九九四年 ・類は友を呼ぶ ・スローバラードの情景 ・音楽には感動というジャンルしかない ・北村早樹子の歌 ・銀杏BOYZを聴いて自分は何を歌いたくなったかが 大切なのである。 ・ぼくの好きなもの 音楽 ・歌の定義 ・サルビアの花 ・文学賞と音楽賞 ・ジャックスについて 第四章 間違いだらけの恋愛術 ・プール ・紙一重 ・あがっちゃった話 ・相思相愛 ・エレジー ・初めての合コン ・ぼくの好きなもの 女の子 ・ベスト3 第五章 生きてゆく悲しみ ・いい人は人を元気にさせる ・別離 ・うぬぼれ ・みんな同じ道 ・人はなぜ書くのか ・バランス ・悲しい酒 ・書くこと、撮ること、歌うこと。 ・好きなもの嫌いなもの ・アンケート 証言・一九六八年 昭和四十三年 ・アンケート 余命半年と宣言されたら? ・読書日記 ・黒鳥 ・使い捨てカメラ ・男の嫉妬 第六章 しいこちゃん ・お風呂 ・十年ぐらい前の母と妻の会話 ・人が好き ・サーフィン ・異常者の役 ・飲み過ぎ ・独り暮らし ・水曜日の女 ・うちらバラバラ 第七章 いい文章には血が流れている ・伝えたいこと、それが原点 ・語れぬ者の声が聴きたい ・生きていく意味を知りたい ・ああいいな、この名言 ・ステキな思想と、あったかい本と ・目線と息遣い、伝わる言葉がいい ・モテなくたって、恋をしよう ・内視鏡で精神を覗くような夢小説 ・力まずに表現 うーん、むずかしい ・秘話たっぷり 指にもピアノにも ・近寄れない、でもこの本が好き ・リズムがある、心地よい、色っぽい ・普通であること、みんなと違うこと ・いい文章には血が流れている ・自分の中にあるから発見できる ・「偉いねー」ほめる美術教育の記録 ・もてない人の気持ちがわかる ・語るべきことは語れないことだ ・たとえモラルから離れていても あとがき 特別収録エッセイ 早川義夫の幻影と過ごした二十五年 佐久間正英 推薦文 斉藤和義 出典・初出一覧 18歳から数年間バンド・ジャックスのメンバーとして音楽活動をし、解散・引退後は20年以上本屋さんを営み、そしてまた音楽の世界に戻ってきたという経歴を持つ早川義夫さん。 2014年、20年近く親交のあった音楽家兼プロデューサーの佐久間正英さんが亡くなり深い悲しみを味わった早川さんは本作で、佐久間さんをはじめ親しかった音楽仲間や家族との別れについて、また彼ら彼女らと過ごした日のことや、生きるということの傍らにいつもある音楽のことなどをつづられています。 かと思ったら、奥さんとの独特な関係性のことや、女の子のこと、恋をすること、エロのことまで、それらと並列の温度で書かれてあります。 なんだこのタイトル。 早川さんの本じゃなかったらレジに持っていくのちょっとしんどいぞ。(褒めてます。+ただの自意識過剰) 【重要】配送方法について スマートレターを選択された場合、追跡サービス対応無し・土日祝日の配達は無しとなります。ご了承の上、選択お願いいたします。 【発行】筑摩書房 【発行年】2014年 [この商品は、2014年8月 第1刷発行のものです] 【サイズ】文庫判 【ページ数】270p 【高さ】15cm 【NDC分類】914.6 ◆◇◆状 態◆◇◆ 特に目立つキズなどはありません。 古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化等についてはご容赦お願いいたします。
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『たましいの場所』 著:早川 義夫
¥350
音楽家・早川義夫さんのエッセイ集『たましいの場所』です。 文庫版です。 [目次] この世で一番キレイなもの ・歌を作る ・僕がやろうとしていること ・いい音はなつかしい ・歌は鏡である ・H ・気持ちいいこと ・閉店の日 ・いい人がいい音を出す ・今を生きる たましいの場所 ・お正月 ・父さんへの手紙 ・母の死 ・チャコとミータン ・たましいの場所 ・赤色のワンピース ・パパ 忘れていること、忘れられないこと ・鎌倉 ・江の島に行った ・紫Macの物語 ・悲しい記憶 ・どうしたらいい文章が書けるだろうか ・心を小さくする ・人の悪口 ・良い本と良い本屋と良い客 ・犬と写真 ・僕は自分の昔のアルバムが聴けない ・眼鏡の話 ・星野監督が好き ・恋に恋して ・心のおもちゃ 歌は歌のないところから聴こえてくる ・母によく言われる ・ビートルズが好きなのに ・音嫌い ・批評家は何を生み出しているのでしょうか ・死ぬ間際、母は病室で歌を歌った ・身体の中に眠っている ・肩書 ・脳は語るけれど ・たった一つ ・友だちがいない ・恥ずかしい夢 ・ラブレターのような書評 ・僕はお客さんに感動する ・もしかすると変である ・動機は不純でいいんです ・音楽 僕は僕を知りたくて本を読む ・あとがき ・続・赤色のワンピース 文庫版のために ・うちらラブラブ ・僕たちの夜食 ・忘れられない一冊 文庫版あとがき オマージュエッセイ 七尾旅人 18歳から数年間バンド・ジャックスのメンバーとして音楽活動をし、解散・引退後は20年以上本屋さんを営み、そしてまた音楽の世界に戻ってきたという経歴を持つ早川義夫さん。 そんな早川さんが、歌をつくるということ、音楽のこと、誰かと自分のこと、恋のこと、恥をかくこと、悩むこと、要するに生きていくうえでのいろいろを綴られています。 帯のクドカンさんの言葉がすべてをあらわしています。 これ以上の言葉を見つけるのは無理です。 うちで買うと送料がかかってしまいますし、古本ですし、うちで買わなくていいので、お近くの本屋さんとか、旅先で立ち寄った本屋さんとか、図書館とか、親しくなった人の本棚とか、どこかで、なにかのきっかけでこの本に出会った時はぜひ手に取ってみてほしいです、と個人的に思っている1冊です。 ★重要★ 配送方法について スマートレターを選択された場合、追跡サービス対応無し・土日祝日の配達は無しとなります。ご了承の上、選択お願いいたします。 【発行】筑摩書房 【発行年】2012年 [この商品は、2013年1月 第2刷発行のものです] 【サイズ】文庫判 【ページ数】301p 【高さ】15cm 【NDC分類】914.6 ◆◇◆状 態◆◇◆ 特に目立つキズ等はありません。 古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化等についてはご容赦お願いいたします。
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『わたくしだから改』 著:大槻 ケンヂ
¥250
筋肉少女帯・大槻ケンヂさんのエッセイ集『わたくしだから改』です。 文庫版です。 [目次] わたくしだから ・アホが漠然と人生を悩んでいる ・デビューの頃・・・リンダリンダとラバーソウル ・二人 ・海千山千 パイパニック! 乳房で観る映画論 ・君はチビブスデブなクリスティーナ・リッチの 乳を吸えるのか!? ・エリカ・エレニアックの乳にノーベル賞を授けよ! ・高岡早紀と南野陽子の和乳パイパニーック! ・嗚呼、ヴァネッサ・パラディがデカパイであったなら ・意表乳に気をつけろ!原田貴和子に気をつけろ! ・ウェポン・パイ これぞ男のアルティメット・ドリーム! 雑魚エッセイ12連発! ・一枚のビラから何を得るか、だ ・内田君 ・トッピ ・ケンカの鉄人 ・千葉ちゃんの空手映画を観に行ったのだよ ・「空想科学任侠伝 極道忍者ドス竜」とは何か? ・怪談と不可思議な話 ・君は「アースリング」を知っているか!? いや知らんだろう普通 ・宗教的UFO団体について ・KISSの信念・・・ノイローゼの時に書いたメモ ・声ちゃんの『人間時計』 ・ぬいぐるみとの家族愛 わたくしだから PART2 ・不滅の男 ・こんな本を読むと大槻ケンヂになる 予告編 ・地上最強の格闘技バリツとシャーロック・ホームズの謎 ・トンパチ 文庫版あとがき 1998年に出版されたエッセイ集『わたくしだから』を大幅に書き直し+未収録のコラムが追加された1冊です。 小・中・高の卒業文集を読み返してその一貫したアホっぷりに感嘆したり、親に叱られたくないからというよほどロックらしさからはかけ離れたデビュー秘話、オーケンさんを取り巻く人たちの個性炸裂のエピソードや、お乳というテーマを掲げいろいろな映画を鑑賞してみるという相当くだらない趣旨のコラムなど、はじめから終わりまでアホさが迸るオーケンさんの爆笑エッセイ集です。 オーケンさんが書くもの、アホさと憂鬱さが責め立て合いをせず人ひとりの中に共生している感じがして、総体としてやさしさを感じてありがたいなと思ったりしています。 ★重要★ 配送方法について スマートレターを選択された場合、追跡サービス対応無し・土日祝日の配達は無しとなります。ご了承の上、選択お願いいたします。 【発行】集英社 【発行年】2002年 [この商品は、2007年3月 第2刷発行のものです] 【サイズ】文庫判 【ページ数】235p 【高さ】16cm 【NDC分類】914.6 ◆◇◆状 態◆◇◆ 特に目立つキズ等はありません。 古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化等についてはご容赦お願いいたします。
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『死ぬ気まんまん』 著:佐野 洋子
¥200
作家・佐野洋子さんのエッセイ集『死ぬ気まんまん』です。 文庫版です。 [目次] エッセー 死ぬ気まんまん 対談 佐野洋子✕平井達夫(築地神経科クリニック理事長) エッセー 知らなかった 「旅先」の人 佐野洋子の思い出 関川夏央 代表作『100万回いきたねこ』『おじさんのかさ』などの絵本のほか、エッセー集などたくさんの作品を世に送り出し、2010年11月に惜しまれながら72歳でこの世を去られた佐野洋子さん。 「元気に死にたい」との言葉通り、ガンが再発し余命2年を宣告されてからもスパスパと煙草を吸い、高級車・ジャガーを購入し、沢田研二さんの5時間にも及ぶライブを楽しみ、個性的過ぎる友人たちと交流し、そして、時に小さな頃からの思い出を振り返りながら「死」を思う・・・そんな日々を送られた佐野さんが遺された、魅力あふれる言葉がいっぱいのエッセイ集です。 主治医だった平井達夫さんとの対談や、作家・関川夏央さんが寄せた「『旅先』の人」なども収載されています。 ★重要★ 配送方法について スマートレターを選択された場合、追跡サービス対応無し・土日祝日の配達は無しとなります。ご了承の上、選択お願いいたします。 【発行】光文社 【発行年】2013年 [この商品は、2013年10月 第1刷発行のものです] 【サイズ】文庫判 【ページ数】241p 【高さ】16cm 【NDC分類】914.6 ◆◇◆状態◆◇◆ 特に目立つキズ等はありません。 古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化等についてはご容赦お願いいたします。
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『芸術と青春』 著:岡本 太郎
¥250
芸術家・岡本太郎さんの著書『芸術と青春』です。 文庫版です。 [目次] はじめに 岡本敏子 Ⅰ 青春回想 ・色気と喰気 ・はたち前後 ・独り旅 ・おお パリ ・巴里祭 ・青春の森 ・妖獣 ・パリの五月に ・可愛い猫 ・パリジェンヌ・ポーレット ・ソルボンヌの学生生活 ・落雀の暑 ・銃と私 ・生活の信条 Ⅱ 父母を憶う ・母、かの子の思い出 ・ヨーロッパのかの子 ・白い手 ・私の好きな母の歌 ・かの子文学の鍵 ・新風流 ・父の死 Ⅲ 女のモラル・性のモラル ・処女無用論 ・日本女性は世界最良か? ・服装直言 ・モードを作る女 ・帽子について ・非道徳のすすめ ・春画と落がき ・独身と道徳について ・女性に興ざめするとき 解説 みうらじゅん 岡本太郎さんの青春回想記です。 若かりし頃のパリの日々、母・かの子さんと父・一平さんのこと、独自の女性観などが綴られています。 『青春の森』という短編小説もおさめらています。 せい-しゅん【青春】 夢や希望に満ち活力のみなぎる若い時代を、人生の春にたとえたもの。青年時代。 青春迷子、青春貧乏な人生を送ってきたせいか定義がいまいちよくわからなくなってきたのでネットで意味を調べてしまいました。 あったかなぁ。あったような気もしますね、青春時代。 活力には相当に欠けた感じでしたけど。 青春時代でさえ活力に欠けてたんですから今なんかもう・・・。 あったかどうかも自信のないリアル青春時代はとっくの昔に過ぎ去ったので、もうそろそろこの辺から本腰を入れて青春ごっこにいそしもうと思います。 ★重要★ 配送方法について スマートレターを選択された場合、追跡サービス対応無し・土日祝日の配達は無しとなります。ご了承の上、選択お願いいたします。 【発行】光文社 【発行年】2002年 [この商品は、2002年10月 第一刷発行のものです] 【サイズ】文庫判 【ページ数】245p 【高さ】15cm 【NDC分類】914.6 ◆◇◆状 態◆◇◆ 特に目立つキズ等はありません。 古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化等についてはご容赦お願いいたします。
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『砂をつかんで立ち上がれ』 著:中島 らも
¥250
作家・中島らもさんのエッセイ集『砂をつかんで立ち上がれ』です。 文庫版です。 [目次] 全ての聖夜の鎖 ・ひかり号で飲む ・震災の置き土産 ・故宮博物院に遊ぶ ・躁病について ・無人島の百科事典 ・いかした弁当箱 ・机上昨今 ・小説の神さま ・馬場伝説 ・全ての聖夜の鎖 ・無知の涙 ・今なら眠れる! ・究極のしりとり ・食は恥である ・レコーディングのエネルギー源 ・放浪作家 森三助について ・ぶあつい本 ・「毒薬」について ・宝石買い ・無敵のハンディキャップ ・隣のサイコさん ・町田康を読む ・紙おむつ ・諸星大二郎にはまる 昇る朝日 ・五万円のギター ・元印刷営業マンの知恵 ・ま、こんなもんばい ・モミイさん ・起承転結 ・三度目のチャレンジ ・昇ある朝日 ・達人! ・空撮 ・CDデビュー ・締め切り 天使とエロス ・至福のひととき ・初めての本 ・なにも書かずに悶々の日々 ・相手が勝ったりこっちが負けたり ・眼疾の記 ・「破天鬼」について ・さかだち日記 ・わたくし的読書 ・オランダ魂 ・ゴンとチチ ・八百長!?と思いつつも道場六三郎を応援 ・李敬烈氏の不思議な力 ・油断 ・わかぎゑふについて ・賞の戦い ・ピカピカの南光師匠 ・ある夜のパーム・トリック ・天使とエロス 砂をつかんで立ち上がれ ・蚊帳と恐怖 ・失われた子どもたちの記 ・美少年とは何者か ・砂をつかんで立ち上がれ ・ごはんとおかず ・東海林さん、機会があれば、ぜひご一緒に ・「ミジメ」を描き続ける人 ・田辺さんとため息 ・お聖さんへのラブレター ・デペイズマンと笑い ・『甲賀忍法帖』でひっくりかえる ・貸本マンガの時代〈上〉 ・貸本マンガの時代〈下〉 ・セリーヌについて ・毒からの帰り道 ・マンモスの骨で作った笛 解説 原田宗典 初出一覧 らもさんのエッセイ&読書エッセイ集です。 「砂をつかんで立ち上がれ」、いいタイトルだなと思います。 らもさんは生涯でどのくらい本を読まれたのでしょう。 らもさんが52歳でこの世を去られてもう20年近くの時が過ぎました。 私は生きてるうちにあと何冊くらい本を読めるのでしょうか。 割と最近まで、歳を取るごとにどんどん本が読めなくなっていることをめそめそと嘆いていましたが、めそめそも一周したのかここのところようやく量や質はさておき自分が読みたいと思ったものを、読みたいと思った時に、読みたいように読めればいいかと思えるようになってきました。そして、順風満帆でない我が寄り道人生、もうちょい顔上げて歩いていてもいいのかもしれない、と「五万円のギター」を読んで思った次第です。 ★重要★ 配送方法について スマートレターを選択された場合、追跡サービス対応無し・土日祝日の配達は無しとなります。ご了承の上、選択お願いいたします。 【発行】集英社 【発行年】2003年 [この商品は、2003年9月 第1刷のものです] 【サイズ】文庫判 【ページ数】246p 【高さ】16cm 【NDC分類】914.6 ◆◇◆状 態◆◇◆ 表紙カバーの̚カドに少しスレありです。 (画像 7枚目をご参照ください) 古本ですので、その他多少の使用感や経年相応の劣化等についてもご容赦お願いいたします。
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『さよなら私』 著:みうら じゅん
¥200
SOLD OUT
みうらじゅんさんのエッセイ集『さよなら私』です。 文庫版です。 [目次] 終わりあるはじまりに 第1章 自分なくし ・空アリ ・徒労という修業 ・呪文・そもそもはない ・自分探し ・脳と最終戦争 ・遠回りして帰ろ ・人生の選択ってやつ ・自分のことは自分でもわからない ・あきらめることから始めよう ・そこがいいんじゃない! ・覚えやすい誕生日 ・不安からの逃避法 ・不安こそ生きてるあかし ・同じ ・モノノカンガエカタ ・のんきになるための一歩 ・だまされるのはいつも言葉 ・三大欲求を満たしてこそ ・時の流れに身をまかせ ・極楽の余り風 ・淋しくならない努力 ・主役降板 ・プレシャス・プレイ 第2章 始めと終わり ・やさしくてもかまわない ・いくつになったら大人なのか ・オカンとの勝負 ・動物はエライという境地 ・何も変わらないこと ・男のつまらないプライド ・「お面倒」の起源 ・もう覚える気にない世代に ・いつかはすべてがナツメロ ・人は何度のリバイバルを経験するのか? ・ボンノウ VS. ブツゾウ ・すべてを謳歌していくブーム ・美しい国の重大変更 ・答えは風に舞っている ・いい人願望 第3章 ないものねだり ・ゆたかビフォーアフター ・磯をかぐ ・渦潮 ・カニの季節 ・ドチャック ・思い立つどうぶつ ・あのかたが日本で―― ・まほろば気分にひたろう ・マイ・フェーバリットな仏を探して ・あの遊園地のこと ・腹のそこから笑える幸せ ・芸名をつけよう ・男イチコロメニュー ・無意味こそすべて 第4章 モテないが正しい ・モテるオスは不幸である ・愛のカツアゲ ・メソメソ男子 ・モテより大切なこと ・薄口と濃口 ・青春なんて ・ケチンボ ・オナニー期とトンチンカン期 ・ホーケイ≠ドーテイ ・正しい「思春期」 ・生きるって悲しい ・カッコイイって何 ・あきらめるが正しい ・無理なもんは無理 ・愛は無報酬 ・本当に好き? ・そこじゃない! ・人生サーファー ・若いうち ・暇と退屈 ・キープ・オン・バカさ ・じゃまくさいが正しい 文庫版あとがき 漫画家、イラストレーター、エッセイスト、小説家、ミュージシャン、評論家・・・肩書あり過ぎのみうらじゅんさんが50歳を過ぎた今思う、みうらさん的人生指南本です。 主題の「自分なくし」とは、いわゆる「自分探し」というやつの逆の発想です。 とはいえ「自分探し」を斜にみたりディスったりしているわけではなく、自分というものをなくすことがいかに難しいかを実感しているからこその発想のように感じます。 すべて2ページほどの短めのエッセイです。 解説はありませんが、著者による文庫版あとがきが収録されています。 ごくごく簡単なわたくし調べによりますと、「自分探し」という言葉がちらほらと聞かれはじめたのはどうやら1994年頃からのようです。 商品の内容に全然関係ないことを書いて申し訳ないですが、1997年時点ですでに『自分らしさなんて』と歌っていたトモフスキーさんはやっぱりすごかったんだな、とあらためて思った次第です。 ★重要★ 配送方法について スマートレターを選択された場合、追跡サービス対応無し・土日祝日の配達は無しとなります。ご了承の上、選択お願いいたします。 【発行】角川書店 【発行年】2012年 [この商品は、20年6月再版発行のものです] 【サイズ】文庫判 【ページ数】173p 【高さ】15cm 【NDC分類】914 ◆◇◆状 態◆◇◆ 特に目立つキズ等はありません。 古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化等についてはご容赦お願いいたします。
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『ぼくは本屋のおやじさん』 著:早川 義夫
¥350
SOLD OUT
早川義夫さんのエッセイ集『ぼくは本屋のおやじさん』です。 文庫版です。 [目次] 文庫版まえがき 二十三歳の時である 第1章 ぼくは本屋のおやじさん 1.ぼくは商売に向いていない 2.なぜ本屋に欲しい本がないのだろう 3.本屋にはいろいろな人がやってくる 4.リュック背負って本を買いに 5.ぼくの店は急行の停まらない駅みたいだ 6.本が好きだと、いい本屋になれないか 7.本棚が光ってみえるとき 8.本屋さんはおもしろいか? 9.立ち読みにもうまいへたがある 10.注文された本を手に入れるには 11.大きな書店と小さな本屋 12.凄い客 13.ものの売り買いだけの関係ってステキだ 14.「赤い花」のブックカバー 第2章 書店日記 あとがき 第3章 文庫版のために 1.父は僕の本を一二四冊買った 2.わいせつの方法 3.立ち読みについて 4.飴置きおばさんの話 5.いごこち 6.弱さこそが正しいのだ 7.つげ義春とつげ春乱 8.本屋から歌手にもどって 解説 大槻ケンヂ 著者の早川義夫さんは、学生時代から音楽活動を始められ、1968年にバンド・ジャックスとしてメジャーデビューを果たし活躍しますが、1969年、2枚のアルバムを残してジャックスは解散します。この時、早川さん22歳。 その後、1972年に川崎市に早川書店を開業し、早川さんの本屋さん生活はスタートします。 その生活は1994年に早川さんが音楽活動を再開されるまで22年間続くことになります。 小さな書店ゆえの品揃えのもどかしさ、本の数ほど個性あふれるお客さんとのふれあいや苦労など、その中でぼやきつつも奮闘する日々がつづられています。 こちらの本は、1982年に晶文社より「就職しないで生きるには」シリーズの1冊として出版され長く愛読された『ぼくは本屋のおやじさん』に新たにエッセイ8本などが加えられ、2013年に筑摩書房より文庫化されたものです。 解説は、筋肉少女帯・大槻ケンヂさんです。 時折ふと読み返したくなり、パラパラとめくってみてなんとなく目にとまったページを眺め読んで、ちょっと息つぎができたな、みたいな気持ちになる本がたぶんどなたにもあるんじゃないかなと想像しますが、私にとって早川さんの本はそんな存在です。 ★重要★ 配送方法について スマートレターを選択された場合、追跡サービス対応無し・日曜、休日の配達は無しとなります。ご了承の上、選択お願いいたします。 【発行】筑摩書房 【発行年】2013年 [この商品は、2013年12月 第1刷発行のものです] 【サイズ】文庫判 【ページ数】244p 【高さ】15cm 【NDC分類】024.04 ◆◇◆状 態◆◇◆ 特に目立つキズ等はありません。 古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化等についてはご容赦お願いいたします。
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『笛を吹く人がいる 素晴らしきテクの世界』 著:宮沢 章夫
¥300
SOLD OUT
劇作家・作家・演出家の宮沢章夫さんのエッセイ集です。 文庫版です。 [目次] ・序章 金魚の飼い方・育て方 ・第1章 リコーダーの男、その他の男 ・第2章 葬儀の席に必ずいるバカ親戚 ・第3章 さっしのいいファッションモデル ・第4章 「はじめての」の世界 ・第5章 墓地えらび墓づくり ・第6章 改造、この魅力的な世界 ・第7章 問題解決プロフェッショナル ・第8章 旅の流儀 ・第9章 最後のテク 「テク」。 テクニックの略でありながら、どこか軽さを感じさせるその響き。 普段何気なく何となく当たり前のようにやっていることの中に、普段何気なく何となく当たり前のように眺めていることの中に、あらゆる「テク」が存在している。その気で見れば、というか宮沢さんの目に留まれば、世の中「テク」で溢れまくっています。 解説は、漫画家のしりあがり寿さんです。 文庫版あとがきも収録されています。 毎度ながら宮沢さんの着目点とその掘り下げ具合がすごいです。 感心するところじゃないような気もするけど、とにかくすごい。 ユーモアのぶん回し加減が絶妙過ぎて、空恐ろしさすら感じる。 これも「テク」、なのか。 ★重要★ 配送方法について スマートレターを選択された場合、追跡サービス対応無し・日曜、休日の配達は無しとなります。ご了承の上、選択お願いいたします。 【発行】筑摩書房 【発行年】2017年 [この商品は、2017年8月 第1刷発行のものです] 【サイズ】文庫判 【ページ数】272p 【高さ】15cm 【NDC分類】914.6 ◆◇◆状 態◆◇◆ 少し折れやシワが入っている箇所があります。 ( 画像 10、11枚目をご参照ください。) 古本ですのでご容赦お願いいたします。