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『禅が教えてくれる美しい人をつくる「所作」の基本』 著:枡野 俊明
¥250
枡野俊明さんの著書『禅が教えてくれる美しい人をつくる「所作」の基本』です。 単行本(ソフトカバー)です。 [目次] はじめに 第一章 なぜ、ワンランク上の人は、 "立っているだけ"で違うのか? ・「立ち振る舞い」とは何?なぜ重要? ・美しい所作が、よい「縁」をもたらす理由 ・多くのものは、簡素になればなるだけ美しい ・そもそも人の「美しさ」とはなんだろう? ・所作・呼吸・心は三位一体。 イライラしている人に、 所作の美しい人はいない ・便利さや効率ばかりを追うと、 ますます美しさから離れることに ・なぜ美しさと禅が関係あるのか? ・日常のすべての動作をおろそかにすれば、 心は乱れる 第二章 基本姿勢と呼吸を整える ・「おばさん」とはいわせない! 美しく生きるために ・姿勢を整えると仕事も健康もいいことだらけ ・正しい立ち方・座り方 目線も意外に大切なポイント ・腹式呼吸が楽にできる姿勢が、いい姿勢 ・呼吸は正直なあなたの心を示す ・正しい呼吸は、まず「吐ききる」 ・二人が同じ実力であれば、 呼吸が整っているほうが勝つ ・人物判断の際に「足元」は一〇〇% チェックされる ・「手」の所在は心のあらわれ 第三章 所作を整える "自分自身と向き合う"編 ・行動の折り目は、心の折り目 ・「所作」を整えるよりも、 「心」を整える方が難しい! ・他人を見て、いいな、素敵だな、 と思ったことは、まず一〇日続ける ・正しい言葉を使う ・毎朝、両手を合わせる ・裸足で生活してみる ・ゆっくり、季節を感じながら歩く ・畳のヘリを踏まない ・ゴミを正しく捨てる ・「汚れたものは、その日のうち」の理由 ・食事の仕方1 お腹いっぱい食べない ・食事の仕方2 箸や器を大切に使えば、 自然と美しい所作になる ・食事の仕方3 食べ物をいただくとは、 命をいただくこと ・美しい朝の過ごし方1 早起きをして、縁起よく一日を始める ・美しい朝の過ごし方2 朝、五分でいいので、掃除をする ・美しい朝の過ごし方3 朝起きてすぐにテレビをつけない ・美しい朝の過ごし方4 朝、歩く ・美しい朝の過ごし方5 朝起きたら、窓を開ける ・美しい朝の過ごし方6 朝、一日一回、腹から声を出す ・美しい夜の過ごし方1 今日のことは、眠る三時間前までに すませる ・美しい夜の過ごし方2 眠る前は、静かに穏やかに過ごす。 あなたなりの「夜坐」を ・美しい夜の過ごし方3 同じ時間に眠る ・美しい夜の過ごし方4 眠る前に心配事はしない ・美しい身だしなみ1 着ているものは、 あなたの心をあらわしている ・美しい身だしなみ2 身につけるものは、 長く大切に着られるものを選ぶ ・美しい身だしなみ3 清潔感とか ・美しい身だしなみ4 日本人が本来持っている、 色の感性を見直す ・華道の心を知り、花を飾る ・古いものを大切にする ・過去のことは悔やまない。 将来のことを不安に思わない 第四章 所作を整える "人や社会と向き合う"編 ・あいさつの力を知る ・美しい文字を書く ・どんな立場の人にも敬意を持って話す ・目上の人を尊敬する。礼節を知る ・メールではなく、直接話す ・感謝の仕方1 感謝は、感じたときに、すぐに伝える ・感謝の仕方2 感謝は、手紙であらわす ・もてなしとは、もてなす側も、 もてなされる側も力量が問われる ・食事のおもてなし1 器にふさわしい料理、旬の時期の 異なる三品をそろえる ・食事のおもてなし2 季節で器を使い分ける ・食事のおもてなし3 海外からの食事も、 日本人に合わせてアレンジする ・お茶のおもてなし1 たかがお茶、されどお茶 ・お茶のおもてなし2 茶道に学ぶ、所作の意義 ・携帯電話、メール、パソコンとの付き合い方1 携帯電話に使いすぎない ・携帯電話、メール、パソコンとの付き合い方2 パソコンのデスクトップの整理法 ・苦手な人と付き合う場合の所作 ・公共の場面1 なぜ電車のなかで、 化粧や食事がいけないのか? ・公共の場面2 高齢者に対してすべきこと ・公共の場面3 ゴミをポイと捨てると、そのあと、 みんなそこに捨てる ・公共の場面4 タバコは、見えない害 第五章 禅の心、日本の美しい心をもっと深く知り、 所作を整える ・風呂敷を使おう ・手拭いを使おう ・打ち水の意味とは ・割り箸が最高のおもてなしである理由 ・月を愛でる。月齢に合わせて生活する ・家族との時間を大切にする。 できれば、三世代一緒に暮らす ・少し高くても愛着の持てるものを買う が、買い物の極意 ・「再利用」とは、“見立て”をし、 別の命を吹き込むこと ・無駄を省く・捨てる極意 ・日本文化に触れる おわりに 曹洞宗徳雄山建功寺住職で庭園デザイナーでもある枡野俊明さんが、禅の教えを生活に取り入れる方法をわかりやすく解説された本です。 「立ち振る舞い」ときくと体の動かし方のような印象を受けますが、動作のことだけではなく心のあらわれも指すのだそうで、それらを本書では「所作」と著されています。 所作は心と密接にかかわっていて、所作を磨くと身のこなしだけでなく心も輝いてくるそうです。姿勢や呼吸、言葉遣い、朝や眠る前の習慣など毎日の生活に取り入れやすいことから所作を整えて心穏やかな日々を過ごしていこう、という禅の知恵が詰まった1冊です。 【発行】幻冬舎 【発行年】2012年 [この商品は、2012年7月 第5刷発行のものです] 【サイズ】単行本・ソフトカバー B6判 【ページ数】209p 【高さ】19cm 【NDC分類】188.84 ◆◇◆状 態◆◇◆ 表紙に軽いスレ、跡、中身に少しシミあります。 (画像 14、15、16、17枚目をご参照ください) 古本ですので、その他多少の使用感や経年相応の劣化等についてもご容赦お願いいたします。
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『禅僧が教える心がラクになる生き方』 著:南 直哉
¥350
南直哉さんの著書『禅僧が教える心がラクになる生き方』です。 単行本(ソフトカバー)です。 [目次] はじめに 一章 あなたが大切にしている「自分」とは何か ・「自分を大切にする」ことをやめる ・「生きる意味」は見つけなくてもいい ・悩みは人間関係の中でしか生まれない ・「なりたい自分」になれなくたっていい ・自分のためではなく、誰かのために何かをする ・生きるか死ぬか以外は大したことではない ・自分自身で判断できるのは、人生の「些事」だけ ・「置かれた場所」で咲けなくていい ・「人生に意味などない」というところからスタートする ・情報の99%はなくてもいい ・人生はネガティブで当たり前 二章 「夢」や「希望」という重荷を下ろす ・「夢」や「希望」がなくても人は生きていける ・夢も、「夢を追う自分」も徹底的に冷たくみる ・「欲しい、欲しい」と思うときは、強い不安があるのだと考える ・「生きがい」や「やりがい」をつくる必要はまったくない ・テーマを決め、それに賭けて生きてみる ・「生きているのも悪くないな」と思える人生を生きる 三章 感情に振りまわされないために ・こじれた人間関係は「愛情」や「努力」では変わらない ・感情が揺れてもかまわない ・感情の波からいったん降りる技術を身につける ・すぐに「答え」を出そうとしない ・怒りは、何も解決しない ・苦しい嫉妬は、錯覚が生んだ感情にすぎない ・怒りで頭がいっぱいになったら、ルーチンな作業をする ・人脈も友だちも、要らない ・「本当の気持ち」を話せるだけで、人は救われる ・家族のも日々のいたわりや心遣いを示す ・自分が抱えている問題を話せる「淡い関係」の人をつくる ・「名医」を探すつもりで、心の問題を話せる僧侶を探す 四章 死に向かって今日を生きる ・こぼれてしまった悲しみを癒してくれる場所がある ・後悔は、抱えたまま生きればいい ・悲しみたいだけ悲しめば、ふと笑える瞬間が来る ・「どうして私ばっかり!」という思いから解き放たれる ・閉じ込めた悲しみを認めると、大切な人の死を受け入れられる ・「自分が、自分が」と考えない ・いい縁を持った人が、見事に逝ける ・死を乗り越えようとしなくていい ・「この世」より「あの世」を心配するのは筋違い 著者の南直哉さんは、永平寺で約20年の修行生活を送られたのち、現在は青森県・恐山菩提寺院代(住職代理)などをつとめられている禅僧さんで、著書もたくさん出されています。 そんな南さんが、「〇〇しなければいけない」「〇〇すべきだ」という価値観に縛られて苦しくなっている現代人に向けて、別の視点があることに気づくとラクになりますよ、と仏教の教えをもとに説いてくれている、“善く生きる”ヒントが詰まった1冊です。 【発行】アスコム 【発行年】2017年 [この商品は、2018年3月 第13刷発行のものです] 【サイズ】単行本・ソフトカバー B6判 【ページ数】238p 【高さ】18cm 【NDC分類】188.84 ◆◇◆状 態◆◇◆ 特に目立つキズ等はありません。 古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化等についてはご容赦お願いいたします。
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『身体と心が美しくなる禅の作法 だれでもできる一日一禅』 著:星覚
¥500
SOLD OUT
著者の星覚(セイガク)さんは、曹洞宗大本山永平寺で修業されたのち、中国、アメリカ、ポーランド、ドイツなど海外の道場にも参禅された雲水さんです。 禅の作法を日常に取り入れて心身ともに健やかに過ごそう、という一冊です。 基本の所作から、禅の智慧を活かした雲水さんの生活術、本格的な坐禅の作法、いろんなお悩みに星覚さんが答える禅生活のための問答集に加え、巻頭には女優・栗山千明さんとの特別対談も収録されています。 イラストや写真もたくさんあり、説明の言葉もやさしく、全体的に見やすい印象です。 禅というと坐禅のイメージが強くて、日常からちょっと離れて取り組むものという思い込みがあったのですが、食事や掃除、トイレ、読み書きといった毎日の生活の中にあるものとつながっていて、むしろ「身につける」ではなく「手放す」ことだというのはちょっと意外でした。 一日一禅ということで、ちょっと今いつもの猫背からやけに姿勢を良くしてパソコンをパチパチしてみているんですが、腕に体重をかけないようにすると首や肩が凝らないんだそうです。 勉強になるなぁ。 【発行】主婦の友社 【発行年】2012年 [この商品は、2012年3月 初版のものです] 【サイズ】A5判 【ページ数】95p 【高さ】21cm 【NDC分類】188.8 ◆◇◆状 態◆◇◆ 美品です。 古本ですので多少のキズ等はご容赦お願いいたします。