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『ロックと共に年をとる』 著:西田 浩
¥300
西田浩さんの著書『ロックと共に年をとる』です。 新書版です。 [目次] プロローグ ロックは若き日の熱病か 第1章 引き際はいつか ・「九〇歳でも歌うよ」とポールは言った ・ビリー・ジョエルの迷い ・二十七歳厄年説 ・再結成は「遠い将来」と語ったジョージ 第2章 転落のあとに復活がくる ・ポール・アンカ、「マイ・ウェイ」を語る ・新旧交代の波 ・サンタナの復活を支えたもの ・慎しみ深い好演ジェフ・ベック ・スティーリー・ダンの背伸び 第3章 解散と再結成のロジック ・解散は寂しい ・スティングの言い分、コープランドの言い分 ・ミスター・ビッグの不思議 ・ポール・ウェラーの嗅覚 ・死と解散 ・成功の落とし穴 ・再結成のロジック ・「ピートの声でありたい」ダルトリー ・ディープ・パープルの二者択一 第4章 プログレの底無し沼に溺れて ・プログレ底無し沼にはまって ・プログレ天国ニッポン ・ロバート・フィリップの不機嫌 ・ジョン・ウェットンのリベンジ ・天上から下界に降りてきたイエス ・キース・エマーソンの「もし」 第5章 インタビューの裏側 ・音楽担当記者の仕事 ・いかにインタビューは成立するか ・ロックスターと役者の違い ・インタビューは予定調和か ・マライア・キャリーがこぼした本音 ・ジョナサン・デイヴィスは戻って来なかった 第6章 怪人たちの思考 ・奇人相手は緊張する ・やっぱりお茶目なオジー・オズボーン ・確信犯としてのマリリン・マンソン ・トレント・レズナーの覚醒 ・異端の系譜を考える 第7章 ロック・ファン年長組の密かな楽しみ ・なぜ人はロックから脱落するのか ・エアロスミスの浮き沈み ・変わりようも楽しい ・ニール・ヤングは大いに語った、が・・・・・・ ・今こそライブに行こう ・クラプトンはあちこちに出てくる ・ボン・ジョヴィに不明を恥じる ・大人もフェスに行こう ・フェスならではの出会い エピローグ ロックは伝統音楽になるのか 新聞社でポピュラー音楽を担当し数多くの大物アーティストを取材されてきた西田浩さんによる洋楽ロック論です。 かつては若者のものと思われていたロックも誕生から半世紀が過ぎ、鳴らす側も聴く側も年を重ねました。そしてそれはこれからも続いていきます。 ロックが半世紀の年輪を刻んだというのはどういうことなのか、また、生きる伝説やベテランたちはそれぞれのキャリアや人生をどのように捉えているのか、西田さん自身がおこなった過去の取材で彼らが語った言葉をもとに考察されています。 ★重要★ 配送方法について スマートレターを選択された場合、追跡サービス対応無し・土日祝日の配達は無しとなります。ご了承の上、選択お願いいたします。 【発行】新潮社 【発行年】2010年 [この商品は、2010年10月発行のものです] 【サイズ】新書判 【ページ数】191p 【高さ】18cm 【NDC分類】764.7 ◆◇◆状 態◆◇◆ 特に目立つキズ等はありません。 古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化等についてはご容赦お願いいたします。
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『ロックの歴史』 著:中山 康樹
¥300
中山康樹さんの著書『ロックの歴史』です。 新書版です。 [目次] はじめに 第一章 イギリス・ロック史とアメリカ ・四十四年後の《ヘイ・ジュード》 ・紳士の国のジャズ文化 ・イギリスの音楽的鎖国 ・音楽をもたない世代の音楽 第二章 エルヴィス・プレスリーの限界 ・ハッピー・クリスマス(戦争は終わった) ・おまけの人生 ・消費されるエルヴィス ・橋渡しとしてのスキッフル・ブーム ・すべてはクリフ・リチャード&シャドウズから始まった ・真っ赤なストラトキャスター 第三章 ビートルズが生まれた瞬間 ・コオロギとカブトムシ ・ヒトラーとロックンロール ・伝説のハンブルグ・セッション 第四章 「黒いブルース」から「白いロック」へ ・一九六一年、ハンブルグの青春 ・恋人は海の彼方に ・ブルースの発見 ・「ハーモニカ、それともハープ?」 第五章 「世界の音楽・言語」としてのロック ・イギリスの不運とジレンマ ・メイド・イン・イングランド ・モッズの時代 第六章 なぜリヴァプールだったのか ・ロンドンにはなかったもの ・「ないレコードはありません」 ・マージ―河の氾濫 ・主張するロンドン 第七章 ローリング・ストーンズ登場 ・ロンドンの流儀 ・リズム&ブルース・フロム・ザ・マーキー ・忘れられたギター・ヒーロー ・ルーツの発見と出発 ・スローハンド伝説の始まり 第八章 ロックと天才ギタリストたち ・エリック・クラプトンと「ブルースもどき」 ・ブリティッシュ・ロックの第一歩 ・ヤードバーズの意味 ・やがて訪れる季節のなかへ 第九章 「アルバムの時代」の夜明け ・十三センチの落とし穴 ・「ラバー・ソウル以前」と「以後」 ・イギリス化するアメリカ ・アメリカの回答 第十章 ジミ・ヘンドリックスの衝撃 ・ブリティッシュ・ロックの曲がり角 ・台風前夜 ・「うわー!なんだこれは?」 ・アメリカの逆襲 ・トゥモロー・ネヴァー・ノウズ 第十一章 『サージェント・ペパーズ』と一九六七年 ・マネージャーの憂鬱 ・時代の音楽 ・ポールの助言 ・ヘンドリックスの恩返し ・モンタレーの奇跡 第十二章 架け橋としてのウッドストック ・もっと言葉を! ・ウッドストックにようこそ ・アーカンソーからの旅 ・「君は僕のために、僕は君のために」 ・ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク 第十三章 ボブ・ディランの揺さぶり ・「このクソは何だ?」 ・ボブディランの頭のなか ・レッド・ツェッペリンの意味 ・ウッドストックから脱出せよ ・越境の舞台 第十四章 「統合」と「分化」の時代へ ・統合の時代 ・レオン・ラッセルという触媒 ・白人であることの罰 ・狂犬の群れ ・ア・ソング・フォー・ユー ・激しい雨が降る 第十五章 ロックが帰っていく場所 ・洋楽受容と地域性 ・断層からの出発 ・ロックの歴史化 ・未来のロック ・ロックの国の住人たち おわりに 主な参考・引用文献一覧 音楽誌『スイングジャーナル』編集長を経て音楽評論家として活躍された中山康樹さんが、独自の目線で「いかにしてロックが生まれたか」を解き明かしていく1冊です。 こういった本を読むといかに自分が音楽について知識がゼロか、無知かということを思い知らされます。ロックの歴史なんてなんにも知らないで「ロックが好きです」などと言っています、私。そこがコンプレックスだったりもしますが、そもそも脳の構造がオソマツなので知識を蓄えたいという願望はあれどいろいろが伴わず結局無知は無知のままです。 しかし、己の無知っぷりを知るこということ、これもまた読書がもたらしてくれる大事なものですよね、ということでひとつ。 ★重要★ 配送方法について スマートレターを選択された場合、追跡サービス対応無し・土日祝日の配達は無しとなります。ご了承の上、選択お願いいたします。 【発行】講談社 【発行年】2014年 [この商品は、2014年6月 初版のものです] 【サイズ】新書判 【ページ数】254p 【高さ】18cm 【NDC分類】764.7 ◆◇◆状 態◆◇◆ 特に目立つキズ等はありません。 古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化等についてはご容赦お願いいたします。