









『さよなら私』 著:みうら じゅん
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みうらじゅんさんのエッセイ集『さよなら私』です。
文庫版です。
[目次]
終わりあるはじまりに
第1章 自分なくし
・空アリ
・徒労という修業
・呪文・そもそもはない
・自分探し
・脳と最終戦争
・遠回りして帰ろ
・人生の選択ってやつ
・自分のことは自分でもわからない
・あきらめることから始めよう
・そこがいいんじゃない!
・覚えやすい誕生日
・不安からの逃避法
・不安こそ生きてるあかし
・同じ
・モノノカンガエカタ
・のんきになるための一歩
・だまされるのはいつも言葉
・三大欲求を満たしてこそ
・時の流れに身をまかせ
・極楽の余り風
・淋しくならない努力
・主役降板
・プレシャス・プレイ
第2章 始めと終わり
・やさしくてもかまわない
・いくつになったら大人なのか
・オカンとの勝負
・動物はエライという境地
・何も変わらないこと
・男のつまらないプライド
・「お面倒」の起源
・もう覚える気にない世代に
・いつかはすべてがナツメロ
・人は何度のリバイバルを経験するのか?
・ボンノウ VS. ブツゾウ
・すべてを謳歌していくブーム
・美しい国の重大変更
・答えは風に舞っている
・いい人願望
第3章 ないものねだり
・ゆたかビフォーアフター
・磯をかぐ
・渦潮
・カニの季節
・ドチャック
・思い立つどうぶつ
・あのかたが日本で――
・まほろば気分にひたろう
・マイ・フェーバリットな仏を探して
・あの遊園地のこと
・腹のそこから笑える幸せ
・芸名をつけよう
・男イチコロメニュー
・無意味こそすべて
第4章 モテないが正しい
・モテるオスは不幸である
・愛のカツアゲ
・メソメソ男子
・モテより大切なこと
・薄口と濃口
・青春なんて
・ケチンボ
・オナニー期とトンチンカン期
・ホーケイ≠ドーテイ
・正しい「思春期」
・生きるって悲しい
・カッコイイって何
・あきらめるが正しい
・無理なもんは無理
・愛は無報酬
・本当に好き?
・そこじゃない!
・人生サーファー
・若いうち
・暇と退屈
・キープ・オン・バカさ
・じゃまくさいが正しい
文庫版あとがき
漫画家、イラストレーター、エッセイスト、小説家、ミュージシャン、評論家・・・肩書あり過ぎのみうらじゅんさんが50歳を過ぎた今思う、みうらさん的人生指南本です。
主題の「自分なくし」とは、いわゆる「自分探し」というやつの逆の発想です。
とはいえ「自分探し」を斜にみたりディスったりしているわけではなく、自分というものをなくすことがいかに難しいかを実感しているからこその発想のように感じます。
すべて2ページほどの短めのエッセイです。
解説はありませんが、著者による文庫版あとがきが収録されています。
ごくごく簡単なわたくし調べによりますと、「自分探し」という言葉がちらほらと聞かれはじめたのはどうやら1994年頃からのようです。
商品の内容に全然関係ないことを書いて申し訳ないですが、1997年時点ですでに『自分らしさなんて』と歌っていたトモフスキーさんはやっぱりすごかったんだな、とあらためて思った次第です。
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【発行】角川書店
【発行年】2012年
[この商品は、20年6月再版発行のものです]
【サイズ】文庫判
【ページ数】173p
【高さ】15cm
【NDC分類】914
◆◇◆状 態◆◇◆
特に目立つキズ等はありません。
古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化等についてはご容赦お願いいたします。
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