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槙田雄司さんの著書『一億総ツッコミ時代』です。
新書版です。
[目次]
はじめに
・「嚙む」だけで指摘される閉塞感
・一億総ツッコミ時代を生き抜くには
・メタな生き方からベタな生き方へ
序章 バラエティ番組化した日本
・職場にも会話にも宴会にも入り込む「バラエティ臭」
・お笑いの価値がストップ高
・「面白い人でいたい」病
・「お笑い」に縛られてつまらなくなっている
・マスコミ志向と「手軽なツッコミ」
第1章「ツッコミ高ボケ低」の気圧配置が生む閉塞感
・他を評価する人=「ツッコミ」が多すぎる
・ツッコミは簡単に使えるコミュニケーションツール
・額縁を当てて、なんでも意味づけしたがる人々
・「嚙む」ことはそんなにダメなことか
・ツッコミは他罰的
・マスコミの尻馬に乗って安易な魔女狩り
・ツッコミは振り回すと危ない重い剣
・「一億総ツッコミ時代」はいかにして生まれたか
・息苦しさを生む笑いの構造
・「ありえへん」という言葉の恐ろしさ
・「テロップ文化」がツッコミを加速させた
・他罰的なコミュニケーションは疲れる
・西洋文化はツッコミ文化
第2章 ツッコミが支配した空気にどう対処すべきか
・ツッコミ攻撃にはボケ返して「魂の浄化」を
・ネットで批判されたときの対処法
・高まる「ボケ」の需要
・ボケは怖くない
・「自我ダイエット」のススメ
・「管理の甘い自分」を許そう
・「涙腺プレイ」で息苦しさから解き放たれよう
・感動大量消費社会と3つの層
・精神的に一番つらい「浮動層」
・メタ的なのに情報に振り回される浮動層
・踊らされていることを自覚せよ
・情報強者たちの差異化ゲーム
第3章 現代社会はボケ不足
・「夢中」になっている人の遠心力
・御輿に乗るか、乗っている人を写メするか
・自分マニアになる
・「あなたのカメラ」はどちらを向いていますか
・ヤンキーとツッコミ
・整理整頓された人々
・「まとまりのない人」じゃダメな世の中
・AKBやももクロなどの「無垢なもの」が見たいという欲求
・「脇の甘い人」ほど面白い
・前田敦子のナチュラルボーンさ
・オリンピックという大いなる「ボケ」
・ボケに意味はない
・ボケとベタを取り戻そう
第4章 メタでソーシャルなセルフブランディングに疲れた人々
・ソーシャルメディア時代とメタ疲れ
・自意識過剰と息苦しさ
・メディアに合わせて人格を変える
・「好き/嫌い」を表明しよう
・あえてツッコまれる発言をする
・「パーテーション文化」の中で生きる日本人
・自らレッテルを貼ってパーテーションから出てこない人たち
・「自分」は常に未完成
・ノーリスク・ローリターンを求める現代人
・傷つかないようそもそも深く関わらない
第5章 民主主義より資本主義より「面白さ至上主義」
・真っ赤なスポーツカーはベタだけど「強い」
・ベタイベントから逃げない
・理不尽に向き合おう
・「仕方がない」という考え方
・思い通りになりすぎると、ちょっとしたことでイライラしてしまう
・「プチインド」としての子育て
・人間とはしょうがないもの
・自分を笑う能力を身につけよ
・コンプレックスはボケに転じてネタにせよ
・「面白いこと」至上主義
・真の面白さはツッコミからは生まれない
・結婚・恋愛はボケ案件
・季節の行事を大切にする
・「面白いこと」を探しに行こう
おわりに
槙田雄司さん、芸名のマキタスポーツさんの方がお名前として世に浸透していると思いますが、芸人としての活動にとどまらず、ミュージシャン、コラムニスト、俳優と幅広く活躍されています。
一般人までがあらゆる場面でプチ評論家、プチマスコミ化し、今日も誰かが誰かを批評し、攻撃している・・・。そんな、ツッコミ過多で息苦しさ満載になっちゃった現代ニッポンに向けた槙田さんからの提言が詰まった1冊です。
★重要★ 配送方法について
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【発行】星海社
【発行年】2012年
[この商品は、2013年2月 第三刷発行のものです]
【サイズ】新書判
【ページ数】187p
【高さ】18cm
【NDC分類】361.4
◆◇◆状 態◆◇◆
特に目立つキズ等はありません。
古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化等についてはご容赦お願いいたします。
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