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小説家・森博嗣さんの著書『孤独の価値』です。
新書版です。
[目次]
まえがき
・隠遁か孤独か
・世捨て人かも
・自分の思いどおりに
・孤独は酷いものなのか
・孤独って何だろう?
第1章 何故孤独は寂しいのか
・孤独とは何か
・孤独を感じる条件
・何故寂しいと感じるのか
・寂しさの条件
・失われたものは何か
・何故、そこまで悪く考えるのか
・自分を認めてほしい
・良い子になろうとする反動
・孤独を作るのは自分
・苛めの基本は仲間意識
・自分を認めてもらう手段
・良い子にもいろいろある
・酒飲みの孤独
・虚構喪失の孤独
第2章 何故寂しいといけないのか
・寂しさという感覚
・孤独を怖れる理由
・寂しさの価値
・植えつけられた不安
・ステレオタイプの虚構
・楽しさのための準備
・サインカーブで考えてみる
・感情に影響するのは変化率
・基本にあるのは生と死
・自分を自由にするのためには
・考えないことが寂しい
・虚構が作る強迫観念
・子供向けの無責任な綺麗事
・若者向けの綺麗事も同じ
・感動が売り物になった時代
第3章 人間には孤独が必要である
・個人でも生きやすくなった
・僕はほとんど人に会わない
・個人主義に対する拒否反応
・個人主義は平和の上にある
・マイナでも生きていける社会
・ハングリィ精神
・恐孤独派か、愛孤独派か
・一人の発想からすべてが生まれる
・孤独が生産するもの
・学校という集団
・学校って本当に楽しいか?
・明るい家庭という幻想
・ブランコを漕ごう
・愛情の中にこそ孤独がある
・孤独を美に変換する方法
・孤独を目指すダイエットを
第4章 孤独から生まれる美意識
・人間の仕事の変化
・わびさびの文化
・美を見つける意識
・成熟と洗練から生まれる美
・肉体から精神へ
・集いつながることの虚
・孤独の価値、苦悩の価値
第5章 孤独を受け入れる方法
・詩を作ってみよう
・逃げ道を探す
・孤独は贅沢?
・研究してみよう
・無駄なことをしよう
・人間だけが到達する境地
・孤独とは自由の獲得である
・絆に縛られた現代人
・無意識に孤独を求めている
・自由を思い描こう
あとがき
・豊かさの中で
・みんながゆっくり大人になる
・人間が多すぎる
・良質な孤独
・孤独の試行
・孤独だと優しくなれる
・最後に・・・
小説家、そして工学博士でもある森博嗣さんが孤独について掘り下げた1冊です
理系・森先生が分析する孤独、サインカーブのお話なんか独特でためになりました。
偉い人たちから市井の人たちまで、いったいこれまでどれくらいの人が孤独について考察してきたのかと想像すると、そりゃあもうすごい数や時間だろうと思います。
なのに、まだまだあらゆる方向から掘り下げられる余地がありそうなのですごいです。人それぞれだからでしょうね。ってこれ言っちゃうと話終わっちゃいますが。
自分の話をすれば、結構孤独を抱えてきた方だと思うので、実感としてやっぱりつらいなぁと感じる場面も少なくなく、なので、孤独ってやつをやたら賛美したり持ち上げたりする気にはなれませんが、かといってそれらを払拭すべく自ら力強く動くという気にもなれず・・・要するに孤独との付き合い方が中途半端ってことなんでしょうけれど、そういう矛盾人間にも本とか物語というのはだいたいいつもやさしいな、とは思っています。
孤独ちゃん、あんた深いし手強いね。
これからもよろしく。
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【発行】幻冬舎
【発行年】2014年
[この商品は、2014年11月 第1刷発行のものです]
【サイズ】新書判
【ページ数】182p
【高さ】18cm
【NDC分類】914.6
◆◇◆状 態◆◇◆
帯のカドにスレがあります。
(画像 8枚目をご参照ください)
本体は特に目立つキズ等はありません。
古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化等についてはご容赦お願いいたします。
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