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原作・吉野源三郎さん、漫画・羽賀翔一さんの『漫画 君たちはどう生きるか』です。
単行本(ソフトカバー)です。
[目次]
1、へんな経験
ものの見方について(おじさんのノート)
2、勇ましき友 前編
3、勇ましき友 後編
真実の経験について(おじさんのノート)
4,ニュートンの林檎と粉ミルク
人間の結びつきについて(おじさんのノート)
5、貧しき友
人間であるからには(おじさんのノート)
6、ナポレオンと4人の少年
偉大なる人間とはどんな人か(おじさんのノート)
7、雪の日の出来事 前編
8、雪の日の出来事 後編
9、石段の思い出
人間の悩みと、過ちと、偉大さとについて
(おじさんのノート)
10、凱旋
11、春の朝
編集者で児童文学者の吉野源三郎さんが1937年に発表した同名小説を、漫画家・羽賀翔一さんが漫画化した作品です。
主人公は、旧制中学二年生の「コペル君」こと本田潤一くん。
潤一くんにコペル君というニックネームをつけたのは、父親を亡くした彼をいつもそばで見守っている「叔父さん」です。ある日、銀座のデパートの屋上で景色を眺めながら潤一くんがふと語った発想を聞いた叔父さんは感心し、彼を天文学者・コペルニクスからとってコペル君と呼ぶようになりました。
コペル君は、裕福だったりそうでなかったり、いろいろな事情を抱える級友たちと学校生活を送るなかで、日々何かを感じ取っていきます。
楽しいことも、悔しいことも、悲しいことも起こります。
そんな彼の話を聞いた叔父さんは、ものの見方、真実の経験、人間の結びつきなどについて、秘かに彼に宛てたノートとして言葉を綴っていきます。
こちらの作品では、コペル君や叔父さんの日々の場面は漫画で描かれ、叔父さんが綴るノートやコペル君が叔父さんに宛てた手紙については活字で表現されています。
こんなふうに生きなさい、じゃなくて、どう生きるか。
示したり導こうとするだけではなくて、考える余白があるという点も、時代が移り変わっても叔父さんのメッセージが多くの人の心に響く理由のひとつかもしれません。
【発行】マガジンハウス
【発行年】2017年
[この商品は、2017年11月 第9刷発行のものです]
【サイズ】A5判
【ページ数】320p
【高さ】21cm
【NDC分類】159.5
◆◇◆状 態◆◇◆
特に目立つキズ等はありません。
古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化等についてはご容赦お願いいたします。
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