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小説家・よしもとばななさんの小説『アルゼンチンババア』です。
文庫版です。
18歳の時にお母さんを亡くしたみつこ。
それからしばらくして実家を離れ下宿生活を送っているみつこのもとに友人から、「みつこの父親がアルゼンチンババアとつきあっている」という噂話が届きます。
アルゼンチンババアとは、街はずれの廃屋みたいなビルに住む風変わりな女性のあだ名で、魔女のような鋭い目とわし鼻、いつもものすごい厚化粧とボロボロで派手な服をまとったその風貌と素性の知れなさから「変わり者」として町中の人に知られる有名人でした。
その人と、自分の父親が噂になっている・・・。ことの真相を確かめるため、みつこは思い切ってアルゼンチンババアが住むビルを訪ねることを決めます。
解説はありませんが、巻末には画家・奈良美智さんによる描き下ろしの絵が添えられています。
できるだけ近寄らないように、自分には関係ないと思っていたはず世界に、思いがけず足を踏み入れなければならないことになる。生きているとそんなことに見舞われたりもしますが、もしその先に広がる世界がこんなだったら、そんなに怯えなくてもいいのかもしれないなと思います。
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【発行】幻冬舎
【発行年】2006年
[この商品は、2010年7月 第8刷発行のものです]
【サイズ】文庫判
【ページ数】80p
【高さ】15cm
【NDC分類】913.6
◆◇◆状 態◆◇◆
特に目立つ等はありません。
古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化等についてはご容赦お願いいたします。
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