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『イノセント・デイズ』 著:早見 和真

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作家・早見和真さんの小説『イノセント・デイズ』です。
単行本(ハードカバー)です。

[目次]
プロローグ 「主文、被告人を――」

第一部 事件前夜
第一章 「覚悟のない十七歳の母親のもと――」
第二章 「義父からの激しい暴力にさらされて――」
第三章 「中学時代には強盗致傷事件を――」
第四章 「罪なき過去の交際相手を――」
第五章 「その計画性と深い殺意を考えれば――」

第二部 判決以後
第六章 「反省の様子はほとんど見られず――」
第七章 「証拠の信頼性は極めて高く――」

エピローグ 「死刑に処する――」


元恋人・井上敬介の家に火を放ち、敬介の妊娠中の妻と1歳になる双子の子どもたちの命を奪った罪で逮捕され裁かれることとなった田中幸乃、30歳。
敬介に振られた怨みから執拗なストーカー行為を繰り返したあげく凶行に及んだという身勝手な犯行理由や、犯行後大量の睡眠薬を服用し自殺を図ったところを踏み込んだ警察により逮捕されたこと、事件を起こす3週間前に大がかりな整形手術を受けていたことなど、事件や幸乃についての情報は「整形シンデレラ放火事件」と呼ばれ連日にわたり報道され、週刊誌やマスコミは幸乃の生い立ちや過去についても競い合うかのように書き立てていました。
必然と集まる世間からの高い注目のもと、幸乃に下された判決は死刑でした。
そんななか、幸乃の幼なじみ、佐々木慎一だけは彼女の無実を強く信じています。

幸乃はなぜそんな凶行に及んだのか、またその背景には何があったのか。
慎一はどうして幸乃の味方でいつづけようとするのか。
幸乃と、幸乃の人生を知る様々な人たちの目線や追想から物語は進んでいきます。



真実って、なんなのでしょう。
自分の見たもの聞いたもの感じたものがそれなのだとして、でもそこから外れたところで、こんなことが起きているのだとしたら・・・。
自問自答は今もひっそりと続いています。


【発行】新潮社
【発行年】2014年
[この商品は、2014年11月 第3刷発行のものです]
【サイズ】B6判
【ページ数】342p
【高さ】20cm
【NDC分類】913.6

◆◇◆状 態◆◇◆
特に目立つキズ等はありません。
古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化等についてはご容赦お願いいたします。

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