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南直哉さんの小説『老師と少年』です。
文庫版です。
本職は禅僧である南直哉さんが描く短編の物語です。
いつか死んでしまう自分、死ぬとはいったいどういうことか、いつか死ぬ自分が生きる意味とは、自分とはいったい何者なのか・・・。
そんな問いと迷いを抱えて、少年は老師の庵を訪ねます。
老師と少年の九夜にわたる問答を描いた物語です。
解説は、モデル・ミュージシャンの土屋アンナさんです。
長いお話ではないので、数時間あれば読み終えることはできると思います。
ここからは私の場合の話ですが、もともとあんまり賢くないので当たり前といえばそうなのですが、読み終えることと自分の中に落とし込めることは全くの別モノだなと改めて思わずにはいられない、正直言って理解できたと思えたことが一度もない物語です。
でもこの感覚こそが大事なのかもしれないとも思います。
それでも、なんというか、何度も読み返していたらいつかこう急激にスコーン!と腑に落とせた(ような気がする、と思える)瞬間がくるんじゃないか、己の成長の確認にもなるのではないか、などと思う(たぶんこれこそが煩悩)、定期的に再読してみたくなる物語でもあります。
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【発行】新潮社
【発行年】2009年
[この商品は、2010年6月 第3刷発行のものです]
【サイズ】文庫判
【ページ数】120p
【高さ】15cm
【NDC分類】188.8
◆◇◆状 態◆◇◆
特に目立つキズ等はありません。
古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化等についてはご容赦お願いいたします。
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