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『夏の手』 著:大橋裕之

¥300 税込

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漫画家・大橋裕之さんのコミック『夏の手』です。
文庫版です。

[目次]
夏の手
あとがき 夏について
解説 僕の心の中のみっちゃんに捧ぐ 渡辺大知


主人公は、小学3年生の男の子・タケシくんです。
物語はタケシくんの「ぼくはアホだ」というモノローグからはじまります。
父ちゃんも母ちゃんも先生もクラスのみんなもそう言うからと自分のことをアホだと思っているタケシくんは、アホだからという理由でいじめられています。
ある日、タケシくんはひょんなことから自分よりもアホかもしれないと思う女の子、みっちゃんと出会います。そしてみっちゃんの勇敢過ぎる行動をきっかけに、自分をいじめていたマサオくん、ユウタくんと和解します。
仲良くなった4人は、みんなで神社の夏祭りに行こうと約束をしますが、そこでみっちゃんが驚くべきことを口にします。
「夏は、日本には来ないんだよ」
夏さんと知り合いのうちのおばあちゃんがそう言ってた、というみっちゃん。そういえばもう8月なのにそんなに暑くないことに気づく男子3人。
夏が来なければ、夏祭りもやらなくなってしまうかもしれない・・・。
そこで4人は、夏さんがいるという常夏の島・ケロ島まで夏さんを迎えに行くことを決意します。でも、脳の病気を抱えていたみっちゃんは体調を崩し入院することになってしまいます。
タケシくん、マサオくん、ユウタくんの3人は、みっちゃんためにも絶対に夏さんを日本に連れてくるんだと、大人たちには秘密の大冒険に出かけます。



なんやそれ、と思ったかたにこそ読んでいただきたい、クセになるタッチの絵柄、アホらしさとバカバカしさとわけわからなさ、そこにノスタルジーと切なさが沁みとおり、気がつけばなぜか心がギュッときてしまっている、名作です。(※個人の感想です。)


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【発行】幻冬舎
【発行年】2020年
[この商品は、2020年8月6日 第1刷発行のものです]
【サイズ】文庫判
【ページ数】174p
【高さ】16cm
【NDC分類】726.1

◆◇◆状 態◆◇◆
特に目立つキズ等はありません。
古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化等についてはご容赦お願いいたします。

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