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『死にかけた僕はまだ芸人を辞めていない』 著:ナターシャ

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芸人・ナターシャさんの漫画『死にかけた僕はまだ芸人を辞めていない』です。
単行本(ソフトカバー)です。

[目次]
第1話 生きのばし
第2話 はて人間は?
第3話 ばかやろう
第4話 Race
第5話 Music!!!
第6話 笑ってサヨナラ
第7話 スタート
第8話 脳内百景
第9話 夢のつづき

あとがき


芸能事務所・浅井企画に所属するお笑いトリオ・ニュークレープのナターシャさんによる半自伝的漫画で、ナターシャさんが自身の体験をもとにメディアプラットフォーム・note上で発表し話題を呼び、2022年のnote創作大賞優秀賞を受賞した『芸人が死にかけて今後について悩む漫画』を大幅加筆修正し単行本化された作品です。

物語の主人公は、芸歴12年目を迎えるお笑いコンビ・ナッシングのツッコミ兼ネタ作り担当、コンビニでバイトしながら芸人を続けている千葉くんです。
千葉くんは相方でボケ担当の坂井くんとともに今年も日本一の漫才師を決める大会『漫才ジャパンオープン』に参加を決めます。その1回戦を直前に控えたある夜、バイトに行くため駅に向かった千葉くんは、酔っ払ったサラリーマンがホームから線路に落ちるのを目撃し、救出することになります。
幸いサラリーマンも千葉くんも無事でしたが、「一歩間違えば死んでいたかもしれない・・・」千葉くんの中に芽生えたそんな感情はその日以来さまざまな場面で顔を出すようになり、だんだんと芸人人生そのものにも影響を及ぼし始めます。



単純にそれがあってよかったとかそうでなかったと判別できるようなことでもなく、外側からもきっと見えない、でも自分の感覚としてははっきりと「あの時以前」「あの時以降」と感じる何かが人生にはあったりしますね。何も変わっていないようで、でももう「あの時以前」には戻れないのだと感じる瞬間、のようなものが。
それでも、というべきか、だからこそ、というべきかわかりませんが、立ち止まったりしながらも進んでいければな、と思います。
ところで、各話のタイトル、それなりに音楽がお好きなかたでしたら「おや・・・?」と思われるのではないでしょうか。私が大好きな曲も数曲・・・。お話がそれらと直接リンクはしてるかどうかはさておき、しかしナターシャさんの中にはきっとつながるものがあるのだろうと想像すると、なんだかちょっとうれしくなりました。


【発行】KADOKAWA
【発行年】2023年
[この商品は、2023年2月9日 初版発行のものです]
【サイズ】A5判
【ページ数】144p
【高さ】21cm
【分類】726.1(漫画)

◆◇◆状 態◆◇◆
特に目立つキズ等はありません。
古本ですので、多少の使用感や経年相応の劣化等についてはご容赦お願いいたします。

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